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学修支援や発想支援において知的な不便さはどのように影響するか?
学修支援として,意図的に不十分な解説を提供したり,誤答への解説を必須とするなどの不便を与えるシステムを通じて知的な不便が学修に与える影響を評価します.また,発想支援として,ユーザの現在の興味に対して,興味を持つかもしれないが現在必要ではない情報を提供するという知的な不便を与える手法を開発する.その手法に基づいたブレインストーミングシステムや地理情報検索システムを構築し,知的な不便が発想支援に得える影響を評価します.
キーワード
- 知的な不便さ
- 学修支援
- 知識提供
- 内容理解
- 発想支援
- 地理情報検索
構成メンバー
学年 | 氏名 |
---|---|
修士 2 年 | 大岡 麗 |
修士 2 年 | 佐藤 寿樹 |
学部 4 年 | 滝澤 賢人 |
学部 4 年 | 宇都 梓真 |
主要な業績
- 解説共有による協働学習システムのための解説文自動評価
- グラフ型ブレインストーミングシステムを用いた空欄ノードによる結合案誘発効果の評価
- 問題解説文に対する空所補充問題の生成による読解力向上の評価(DEIM2025 学生プレゼンテーション賞受賞)
- LLM を用いた問題・解説自動作成環境における学習者の正誤履歴に基づく更新対象の特定手法
- 地物カテゴリとユーザ要求に対する LLM を用いた連想に基づく検索対象の拡張
- グラフ型ブレインストーミングにおける空欄ノードによる結合案誘発効果の評価
- 意外な単語の組み合わせを用いた発言生成に基づくブレインストーミング支援
- ブレインストーミングにおける消極的参加者のための大規模言語モデルに基づく発言促進手法
- 人流データに基づく観光スポットの周辺混雑度の予測と旅行計画への影響分析
- チャット付き地図における会話・検索履歴に基づく地図検索手法
- 旅行体験との関係抽出に基づく土産話を引き出す土産物推薦システム