場所に固有の、オリジナルの解へ
2011年4月から工学院大学建築学部まちづくり学科でランドスケープデザインを担当します篠沢健太です。専門は公共空間の公園緑地の計画設計とそれに関わる研究です。
21世紀、地球環境時代を迎え、建築・まちづくりの分野でも「エコ」が注目されています。モノやエネルギーに関してさまざまな「エコ」の技術、工学的な方法が研究、提案されています。ランドスケープデザインは、土地の生態学的な立地特性を把握、考慮しつつ、これらを活用して空間的な問題解決のために計画設計を行う、いわば「地についたエコ」を担当する分野だということができます。
これまで行なってきた河川敷の都市公園や米軍施設跡地の公園などでの計画設計、ニュータウンの公園緑地系統に関する研究活動などの経験を活かし、また前任の芸術大学で身につけた視野と発想を生かして、新たな工学を切り拓いていく人材を社会に輩出することができれば…と考えています。よろしくお願いいたします。
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