2008年度研究室紹介

Q1: 研究室の夢や目的は?
A1:当研究室では、固体無機物質を主な対象とし、その様々な表面特性を利用した機能性素材に関する基礎研究とその応用に関する研究を行っています。研究の成果は,国内外で開催される学会で発表すると共に研究論文として積極的に公開しています(国内計31件,国際会議計20件,報文他計17報)。国際的な交流が多いことも当研究室の特徴であり,7月,12月にはドイツからSchmuki教授が来訪・講演され,院生達は第一線の研究者との議論に強い刺激を受けたようです。当研究室からはM2の児玉さんが7月から10月末まで約4ヶ月,ドイツのSchmuki教授の研究室に短期留学し共同研究を通じて貴重な経験を持ちました。共同研究の成果は国際的な学術雑誌に受理され今年掲載予定です。阿相英孝講師は電気化学会「進歩賞」を,端本健,児玉アニタ両氏は軽金属学会「軽金属希望の星賞」を授与されることが決まりました。その他にも,17th WORLD INTERFINISH CONGRESS & EXPOSITIONにおいてポスター賞(児玉アニタ,西村和子)受賞,無機マテリアル学会第117回学術講演会において講演奨励最優秀賞(阿相英孝),講演奨励賞(小松晃)を受賞,軽金属学会第115回秋期大会において優秀ポスター発表賞(端本健,中村昌弘)受賞,本学優秀論文奨励賞(小林勇太,西村和子)受賞など,成果の多い一年でもありました。阿相氏の4月からの准教授昇格も嬉しいニュースです。今後も広い視野に立って研究の醍醐味,楽しさを共有できるような研究室でありたいと思います。

Q2: 研究室の外部発表や受賞は?
A2: 1, 口頭発表; 国内;計31件
2, 国際会議; 計20件
3, 報文他; 計17報

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