工学院大学科学教室−阿部・田村研によるコンクリ君の歩み・作製者1万人突破!ー

1.工学院大学・科学教室の主旨

工学院大学では,青少年の教育支援および科学教育振興のため,20年にわたり「科学教室」を開催しています。
この科学教室は,八王子市をはじめ多摩地区の教育委員会の後援を得て,夏休み期間中の2日間,本学の八王子キャンパスを会場に行われます。
毎年のべ8500人以上が来場し,およそ80のテーマを楽しむことができ,大学が開催するものとしては日本最大の科学イベントとなっています。
現在では,本学のみならず,中学・高校・自治体などからの参加も進み,科学教室をとおして交流の輪が広がっています。
またこの他にも,全国で「出張科学教室」を実施して科学の楽しさを伝えています。

20年にわたり開催されている「科学教室」は,その開催・運営・実績・教育効果が高く評価されています。
2004年には文部科学省から,高等教育機関の優れた教育事例として「Good Practice」に選定されました。
これを受けて,本学は全国の教育機関に対して「科学教室」の開催・運営ノウハウを提供しています

2.阿部・田村研 コンクリ君の歩み

2009年8月
第16回工学院大学わくわくサイエンス祭「地球材料ものづくり」として初参加
集客500人(2日間)客入りが悪く体育館前に急遽移動し大成功

 

2010年8月
第17回工学院大学わくわくサイエンス祭「地球材料ものづくり」として参加
集客800人(2日間)昨年同様,体育館前で実施,連日満員御礼

 

2010年11月 第1回諏訪理科教室に「地球材料ものづくり」として参加
集客300人(1日間)非常に寒く防寒準備不可欠の中,学生奮闘

 

2011年8月
第18回工学院大学わくわくサイエンス祭「地球材料ものづくり」として参加
集客900人(1日半)雨がふりながらも,シャッター前で実施。ノウハウ蓄積により呼び込み作戦大成功,BAをならべ,めだたせた。ケースがなくなり,午前でおわったらクレームがあった

 

2011年10月
第2回諏訪理科教室に「地球材料ものづくり」として参加
集客300人(1日間)とても暖かいいいコンディションで実施 セミナー生がんばる。

 

2012年8月
第19回工学院大学わくわくサイエンス祭「こんくりくん」として初参加
集客1250人(2日間)文京女子メンバー4人とともに,過去最大数を記録全体来場者数25日(土)は約4,200名、26日(土)は約5,300名、総来場者数は約9,500名と過去最高

 

2012年11月
第3回諏訪理科教室「こんくりくん」として連続参加 大学高校連携で,大妻嵐山校 要田さんも連続参加!全体1803人来場,コンクリ君500個程度。朝9〜昼3時までふる回転

 

2013年6月
2013年度 石巻科学教室に「こんくりくん」として参加  栃木のさくら清修,鹿沼の2名サポート絶大!新幹線+バスを使用していきました(400個)


2013年8月 第20回工学院大学わくわくサイエンス祭 「こんくりくん−流れる キラキラ」参加  2日目は雨でブルーシート設置 流れるキラキラのバッファーかましgood!! (976個) 
 
2013年11月 第4回諏訪理科教室 「こんくりくん−コンなの びっクリ−」 鹿沼敦見君連続参加。好感度1位/全エントリー22チーム とうとうナンバーワンに!!
2016年8月 第23回工学院大学わくわくサイエンス祭にて,通算のコンクリ君作製者が10000人を突破!「富士山風 メモコン」も登場し,機能・彩りもバージョンアップ!
 
(ガイドブック) 毎回,科学教育センターは子供達の目をひく演示を集めた冊子を配布している。コンクリくんも,わかりやすく演示ができる方法をガイドブックに掲載しています。
(説明用紙) 夏休みの宿題の子供,そもそもコンクリートって何か,からきてくれる皆さん。地球材料ものづくりの意味を理解してもらえる簡単なメッセージシートをいつもお渡ししてます。
(子供の手紙) 夏休みの宿題につかったのでしょうね。作り方も丁寧に書いてくれています。こうやって,生活の基盤となるコンクリートが記憶に残っていきます。