徐 叢曜

 

 


卒業研究:
各種副産微粉を混和したセメント系建設資材の熱的物性変化

研究概要:
資源環境および地球環境への配慮より,ポルトランドセメントに混和可能な砕石微粉等の産業副産物起源材料を,構造用コンクリートをはじめとする各種セメント系建設資材の原料として積極的に用い,基礎物性の確認と併せて,積極的な環境改善が期待される技術的対策が求められている。本研究は,砕石微粉および炭素固定期間が短くカーボンニュートラル性を有する海洋生物殻(ホタテ貝)微粉末を混和材料として用い,セメント種類を区別して製造したペースト供試体について,硬化後に一定条件のもとで加熱環境(常温〜250℃)に暴露し,細孔分布の変化および載荷時の含水状態を変えた力学特性を評価する。

研究成果:
田村ほか,各種副産微粉を混和したセメント系建設資材の熱的物性変化 (その1 ペースト供試体による力学特性と細孔分布特性) ,日本建築学会大会,2011(予定)

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