柏井 翔太(ショータ)



研究テーマ:

天然鉱物含有型‐仕上塗材の経年劣化におけるエイジング効果等の品質評価

研究の概要:
本研究は, 天然鉱物含有型‐仕上塗材の経年劣化におけるエイジング効果等の品質評価として,天然鉱物含有型‐仕上塗材の経年劣化および腐朽等の劣化を検証するため、まずは仕上げ面材そのものの試験を行う。その上で,各種の下地の種類・貼付材の有無で劣化状態の検証を行う。
想定される結論とその研究が果たす社会的貢献度としては,各種の天然鉱物含有型‐仕上塗材の新築時修時の目安となる可能性がある。
さらに天然鉱物含有型‐仕上塗材が用いられるコンクリートや木造建築のが改修され綺麗になることで、付加価値が上がり地域活性化に繋がる。

今後は,コンクリートと現場施工に関心があるので、天然鉱物含有型‐仕上塗材の基礎物性評価の研究をとりまとめたい。
自身の研究としては天然鉱物含有型‐仕上塗材を使ったコンクリートの評価や再利用方法の評価をしていきたいと思っています。

研究成果:
柏井翔太、田村雅紀、高山美幸、小寺 努 天然鉱物含有型・仕上塗材の経年劣化におけるエイジング効果等の品質評価CD-ROM, No. 1016, 2015年度日本建築学会関東支部研究報告集1,2016.3

柏井翔太、天然鉱物含有型・仕上塗材の経年劣化におけるエイジング効果等の品質評価 工学院大学卒業論文