窪田朱里(あかりん)



研究テーマ:

左官の歴史を未来に残す為、石灰石の資源を守る

研究概要:

1.研究の目的

資源は無限ではない為、いつかは枯渇してしまう。その為にリサイクルしたり採取する量を減らし、今の歴史を未来へ伝え続ける。漆喰の歴史は800年ほどあるが、原料である石灰石は後150年と言われている為、少しでも長くする為に産業廃棄物をリサイクルして使う。→リサイクル材料を用いて漆喰の歴史を伝えられる建物を設計する。

研究の方法

・石灰石のリサイクル法の調査→建築廃棄物に含まれる石灰石のリサイクル法を考え、それぞれの強度などを調査していく。・石灰石の代わりの調査→貝殻や卵の殻などそれぞれ左官に加えて強度などを調査
建物を95%リサイクルできる技術を持つ会社も存在する。しかし、知らない人もいて、日常のゴミでさえ「面倒臭い」という理由からゴミにしてしまう。この研究から、リサイクルの認知度を高め、資源と歴史を長くしていく世の中を作る。

3.想定される結論とその研究が果たす社会的貢献度
改修工事を行う前の、解体時の騒音を減らすことで住民がそのまま暮らしながら工事が行えるようになる。・大規模な間仕切り壁の倒壊を最小限におさえ、倒壊したとしても簡単に改修が行えるようになり、改修工事の発展や祭が自の被害を未然に防げるようになる。

4.研究成果

1)窪田 朱里 2019年度工学院大学ISDCプログラム選抜研究(セブン&アイ) 建築材料から見た環境に良い商業施設の設計に向けて 2019年5月

2)窪田 朱里 2019年度工学院大学ISDCプログラム選抜研究(セブン)優秀賞 地球と生きていくはじめのいっぽ 2020年3月

3)窪田 朱里 第20回 埼玉建築設計監理協会、卒業設計コンクール展、出展 地球と生きていくはじめのいっぽ 2020年3月 (コロナ未開催)

4)窪田 朱里 地球と生きていくはじめのいっぽ2019年度工学院大学卒業設計審査、30選作品選定(自薦除く)

特技・趣味:
材料実験でコンクリートを練り、興味を持ちました。点地区の本質的なことは全然わからないので学んでいきたいです。私はみんなの意見を聞き、まとめることができます。