中川毬乃(まりの)



研究テーマ:

外装材料と開口部が与える観照性に関する研究

研究概要:

外装材料と開口部が与える観照性に関する研究

1.研究の目的

ガラスとルーバー(外装材)を組み合わせた外装材の観照特性の印象評価と開発を目的とする

2.研究の方法

(実験方法)] 材料 アルミ製スラット(水に強く機能性が非常に高い素材、最もポピュラー、太陽熱反射コーティングが施されて いるものもある) 木製スラット(天然木を使用したもの) 流れ・方法 現状を調査(アルバイト先にも協力してもらう予定) ルーバー(格子、ラインなど)を用いて試作を開発 重ねた部材がどう見えるかデータで定量化 意匠的に判断してもらう為、官能検査

3.想定される結論とその研究が果たす社会的貢献度

カーテンではなく、直接的な太陽光と外からの視線をLow-e 複層ガラスと新たに開発するルーバー(リモコン 操作のない外装材)を開発することで、より窓の可能性が広がると考える (日本でも古くからこの方法はあった=すだれ)

4.既往の研究例

(田村研OBOG 研究HPを見る) ガラスと仕上材を合わせた意匠化粧材の開発と視覚的印象評価

5.研究成果

1)中川毬乃、田村雅紀, 窓まわり構法の印象情報分析による観照性評価,2019年度 日本建築学会関東支部研究報告集,CD-ROM, 2020.3

2)中川毬乃窓まわり構法の印象情報分析による観照性評価,2019年度 工学院大学卒業論文,CD-ROM, 2020.3

特技・趣味:
意欲あります ハイブリッドに参加していたこともあり分からない事も多々ありますが、協力出来る部分は力を合わせ、研究 する事でてみんなで充実した1 年にしたいと考えています。