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研究概要: 1.研究の目的 現代の日本では安定して骨材を収集することが可能ですが、長期的な観点では資源環境の保全は危ぶまれています。また、海外の発展途上国などでは普通骨材が必ずしも手に入る環境とは言えないと思います。したがって低品質骨材も利用できるようになれば今後の建築業界で役立てられると考え、研究しています。 2.研究の方法 (実験方法)]具材鬼怒川砂利、米代川砂利、白石川砂利。料理方法低品質骨材を使用したコンクリートの比重(%)、吸水率(%)、静弾性係数、透気試験、超音波試験、反発度の測定試験などの非破壊試験と圧縮試験での圧縮強度(N/?)の測定、中性度測定などの破壊試験を双方で行うことで、JASS5I級の砕石と低品質骨材を混ぜた混合砕石を比較することが出来る。そしてそこから因果関係を見ることが可能になる。 3.想定される結論とその研究が果たす社会的貢献度 低品質骨材を使用したコンクリートが性能的に、JASS5I級の砕石を使用したコンクリートに比べ劣ると思われる。しかし低品質骨材の砕石とJASS5I級の砕石との調合の割合では使用できる場面が出てくる可能性もある。なので、用途次第では社会に貢献できるようになる可能性はある。 4.研究成果 1)大友哲朗、田村雅紀、大山 優、阿部道彦, 低品質な砕石を使用したコンクリートの長期性状に関する研究,2019年度 日本建築学会関東支部研究報告集,CD-ROM, 2020.3 2)大友哲朗、低品質な砕石を使用したコンクリートの長期性状に関する研究,2019年度 工学院大学卒業論文,CD-ROM, 2020.3
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特技・趣味: |
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