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研究概要: 大平宿の建物群は立地や職人不足の問題があり、耐久 性確保が難しいのが現状である。アクリルシリコン系透 明保護塗膜の実績を確立することができれば、大平宿の 建物の保護に貢献することができると考えている。また このアクリル系透明保護塗膜を用いる修復工事はアクリ ル系透明保護塗膜により一般技術者による材料作成でも ある程度耐久性がでるため、専門職人を有せず作業を行 うことが可能ある。大平宿の周りには人口のカラ松林も 多く存在するため、本研究を通して将来的には地域の地 産地消も推奨できると考えている。 研究の成果 : 池田礼應、田村雅紀,伝統木造復元工事におけるアクリルシリコン系透明保護塗膜を用いた新技術適用と維持保全に向けた持続的労務対策,2020年度 日本建築学会関東支部研究報告集,CD-ROM, 2021.3 池田礼應,北畠佳鈴,姜灌涵,田村雅紀,アクリルシリコン系保護塗膜を用いた栩葺復元工事計画及び色彩評価−長野県飯田市大平宿からまつ屋を例に−,日本色彩学会環境色彩研究会研究発表報告,2020.2, 池田礼應、伝統木造復元工事におけるアクリルシリコン系透明保護塗膜を用いた新技術適用と維持保全に向けた持続的労務対策,2020年度 工学院大学卒業論文,CD-ROM, 2020.3 |
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