長谷川 研二のホームページ


所属:工学院大学 教育推進機構 基礎・教養科
(工学院大学と教育推進機構についてはここからリンクできるサイトを参照)
研究室:総合教育棟1E‐313号室

 私は工学院大学で主に1年生を対象として微分積分と線形代数を教えています。微分積分と線形代数は理工系であれば本学だけでなく、どの大学でも数学の基礎科目として学習します。もちろん本学の学生は数学の専門家(ただし、学科によっては教職課程で数学の教職免許を取得することができ、卒業生の中には中学、高校の数学の教員になった者もいるが)をめざしているのではありませんが、専門分野を学ぶ上で必要となる基礎科目として、数学等の自然科学を学習することになっています。理工系の学生の多くは先端技術にあこがれ、一日でも早く触れてみたいという気持ちがあるので、微分積分や力学等の19世紀までに確立された古典的なことを学習することは遠回りであると感じるかもしれません。しかし、先端技術は陳腐化するもので、もし学生の時に学んだことは、就職すれば時代遅れとなってしまうかもしれないものです。本学のみならず理工系学部で履修する古典的な自然科学の内容は長い年月を通して選びぬかれたものであり、将来も基礎として学習することの必要性は変わらないでしょう。数学は理解するまでにはある程度時間がかかるものでありますので、講義を一度聞いただけでは理解できないのは当たり前のことです。講義後も何度も頭の中で反芻することによって悟りが開けてくるものです。質問はオフィスアワーで応じますが、オフィスアワー以外にも質問に応じられることもありますので事前に相談して下さい。

 2016年から培風館から出版した「理工系のための微分積分」を微分積分系の講義科目の統一教科書としました。正誤表をリンクできるようにしました。