放射線計測

「放射線計測」で書籍の検索をかけると,殆どの場合放射線技術者(技士)向け,または資格試験のためのものが検索にかかってきます。 ここで紹介するのは、そのようなような世俗的な内容のものではなく,放射線の検出原理に焦点がある書籍を紹介していきます。

「Radiation Detection and Measurement」

Glenn F.Knoll(John Wiley & Sons Inc)

この講義の英語名はこの書籍のタイトルをそのまま使っています。 Amazonだと21000円でした。 日本語版は「放射線計測ハンドブック」という名前で日刊工業新聞社から出ています。 「どこがハンドブックじゃ」と思わずツッコミをいれたくなる程のmassiveな書籍です。

講義名に拝借してしまうぐらいですので,半期の間に語られるであろうstoryの大筋は,この書籍によるところになります。 シラバスにも書きましたが,まあ持ち歩くような書籍でもありませんし,図書館で読む程度にしておいてください。