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メンバーmember

教員紹介


【氏名】

佐藤 光太郎 / サトウ コウタロウ / SATO Kotaro

【生年】

1963年

【役職】

教授

【所属学部・学科】

工学部 機械システム工学科

【専門分野】

機械工学 / 流体工学

【所属学会】

日本機械学会 / 日本航空宇宙学会 / 可視化情報学会 / 日本混相流学会 / ターボ機械協会

【担当科目】

ターボ機械特論 / 流体力学及び演習 / 工科系数学基礎 and more

【研究業績】

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【E-mail】

at12164_atmark_ns.kogakuin.ac.jp ※_atmark_を@で置き換えてください.

【学生へのコメント】

数学的,物理的にものを考える力を養うこと,すなわち理工系の頭をつくっていくことは簡単なことではありません.なぜならば,数学や物理を理解するためには下からコツコツと積み上げていくしか方法がなく,例えば積分を理解するためには,足し算,掛け算から微分までの知識と訓練が必要です.一夜にして積分できるようになることは,まずあり得ません.
 しかし,だからこそ解った時の喜びは大きく,また理工系の頭は貴重でもある訳です.科学技術の勉強をすることはピアニストがピアノの練習をすることや職人が日々腕を磨くのに似ています.楽しみながら少しずつ勉強を続けましょう.

【研究活動】

流体工学,流体機械に関する研究を行っています.取り組んでいる研究テーマは,大きく航空・推進,ターボ機械,医用・マイクロの3つに分類されます.
 航空・推進系テーマでは,高揚力発生装置として航空機で実用化され始めている循環制御翼(Circulation Control Wing)周りの流れを始め,噴出・吸引を繰り返すことにより連続噴流と類似の流れや推力を生成できるシンセティックジェット,閉空間におけるドローンの揚力性能,コアンダ効果を用いたジェットの方向制御などの研究を行っています.
 ターボ機械系テーマでは,ガイドベーン下流の円管内に生じる不安定流れ,非定常旋回噴流の挙動,ヒートポンプ内の流れをモデル化した回転子を伴う密閉容器でのオイルミスト分離メカニズム,障害物近傍での軸流ファンの流動特性などの解明を試みています.
 医用・マイクロ系テーマでは,従来からロケット用ターボポンプや船舶のスクリューなど高速液体で問題になっていたキャビテーション現象を医用・生命科学の分野から捉えなおし,気泡の相互干渉に着目した研究を進めています.また,医用機械として体内埋め込みを目指した粘性利用回転型マイクロポンプの研究・開発に取り組んでいます.
 今後は新たな試みとして,メインジェットエンジンを遠心型流体機械とした円盤型飛翔体の基礎的研究にも取り組む予定です.

【主な進路】

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所属学生紹介

博士課程 修士2年 修士1年  学部4年
久保田 佳輝 石渡 航太 鈴木 渓一郎
手塚 大貴 大熊 航平 井上 竜一
休場 海知也 鈴木 海渡 岩谷 大樹
  高野 雅大 片野 真雪子
  内藤 頼知
  中野 優志
    中山 弘毅
      薮 開登
     


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耐震機械実験室
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内線:3581
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