研究背景
被災地及び狭所での柔軟な情報収集のためには小型の飛行体が有利と考えられ,小型飛翔ロボットが考えられた.
しかし,従来の飛行方式では小型化が困難なため,小さくても飛んでいる昆虫の羽ばたきに着目し研究した.
MEMS技術を用いた機体の製作
折り紙構造による一体成形
本研究では,MEMS技術を用いてはばたきロボットの機体及び翅の製作を行った.
製作した羽ばたきロボット
3.4V [Real Time]
本研究で製作した機体では,上昇力を得ることはできたが,実際に飛翔することはできなかった.
今後さらに機体を改良していき,最終的にははばたきのみでの離陸・飛行を可能にする.