工学院大学 工学部 機械システム工学科 ヒューマンインターフェース研究室


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MakeFairTokyoへの出展

目的

研究室で制作した各種インターフェースをMakeFairへ出展することにより、より幅広いユーザからのインターフェースの評価を実施することで、より使いやすいインタフェースの開発をめざす。また、出展を通じてさまざまなMaker達と交流することで、自分たちも楽しみ、よりよい作品、よりよい研究へのモチベーションをアップさせることを目的とする。

Make:Tokyo Meeting 06

(1)万有引力を学習するためのタンジブルユーザインタフェース(TUI)の展示
理科離れの原因の一つとして目に見えない現象を理解することが難しいという点が指摘されている。引力などの現象は、なんとなくはわかっているが、黒板での数式の説明などでの理解は難しい。ここでは、万有引力を直感的に体験できるインタフェースを作成することで、理科の学習支援につなげたいと考えています。

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電気回路の操作用操作用ピース

Make:Tokyo Meeting 07

(1)電気分野における学習支援のためのTUIの展示
電気分野における学習支援デバイス
~説明~
 この作品は理科の電気分野の学習用の教材です。タンジブルユーザインタフェース(TUI)の概念を利用したテーブル上で、電源ピースや抵抗ピース・導線ピースを組み合わせることで、電気の流れを可視化して見ることができます。また、実際に電気も通るため、電球ピースの電球も輝きます。

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操作用インタフェース

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電気回路の操作用操作用ピース

2014出展予定作品

[1]学習支援のためのTUIの展示 パート3
タンジブルユーザーインタフェース(TUI)を利用した教材を展示します。これは、自作したTUIテーブルというものの上でコンテンツを直接手で掴んで操作し、その結果をテーブル天板面に表示するものです。今回は、小学校の学習内容である理科の中から、月の満ち欠けに注目し、実際に太陽・地球・月の模型を掴み、移動させることでどのように月が欠けるか、どのように見えるかを再現、実験を行える物を展示します。

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[2]指形状測定プロジェクト
3Dスキャナーなど特殊な装置を利用せず、かつ自然な形で指のサイズを正確に測定することができます。
3Dプリンタとあわせてどんなデモができるかは当日までのお楽しみです。

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