Kamachi collaborated with Jiro Gyoba and Michael J. Lyons.
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Kamachi contributed at ATR. Please contact to ATR Promotions to obtain them.
人が他者とコミュニケーションするときは、相手の顔や動作などを手がかりに、相手の感情や発話内容などを瞬時に処理して理解します。また、人は外界の情報を多感覚(マルチモーダル)に受け取り、環境に適応して豊かな生活を営んでいます。このような人の能力を最大限に活用することで、近年工学的に研究の盛んなロボットや映像によるコミュニケーションツール開発に役立てることが可能になります。この「人の認知機能」を科学的アプローチに基づき解明することが認知情報学です。
当研究室では、人のコミュニケーション活動における情報処理機能を明らかにするための研究を進めています。目や耳など身体器官の仕組みや脳機能を理解するとともに、心理物理学的アプローチに基づき、「人間の情報処理」の解明に取り組んでいます。運動知覚、形状知覚など低次の情報処理から、化粧におけるハイライトの効果、触覚と視覚によって得られる生地の柔らかさなど、高次の認知処理系にいたるまで包括する分野は多岐にわたります。
現住所:
工学院大学 八王子キャンパス
〒192-0015 東京都八王子市中野町2665-1