「美しい歩き方」にはどのような動作の特徴が秘められているのか、なぜ美しいと評価されるのか。

NPO法人ウェルネスビューティウォーキング協会様、株式会社ナックイメージテクノロジー様のご協力によりプロのウォーキング講師による「美しい歩き方」を計測しました。

プロのウォーキング講師をお招きした”絶対失敗できない実験”、ということで計測準備１日、歩行計測１日、合計２日間の実験となりました。

計測会場は工学院大学新宿キャンパス地下２階の体育室です。

光学式モーションキャプチャMAC3D Systemのカメラ12台をセットして計測に挑みます。

（写真左：体育室の様子、写真右：ナックイメージテクノロジー高尾氏から計測の指導を受ける学生）

NPO法人ウェルネスビューティウォーキング協会様のご協力により、ウォーキング講師　多村亜希子先生、樋口みゆき先生、藤江健市先生　3名の先生をお招きして計測を行うことができました。

歩行条件は「美しい歩き方」「美しくない歩き方」の２種類です。

「美しい歩き方」は骨盤をたてて姿勢よく歩く動作、「美しくない歩き方」は骨盤を後傾させた歩き方、と定義しています。

予定していたすべての計測を無事に終えることができ、これから学生さんたちと一緒に解析を進めてまいります。

（写真左：歩行計測の様子、写真右：計測の合間に和気あいあい写真撮影会）

ご協力いただいた方々：ウォーキング講師　多村亜希子先生、樋口みゆき先生、藤江健市先生、株式会社ナックイメージテクノロジー　石井清一様、高尾知矢様

本研究は日本学術振興会の科学研究費助成事業　2020年度 若手研究　健康寿命延伸に貢献する「美しい歩き方」の定量的評価（20K19588）の支援により実施しています。