学生レポート

電気システム工学科に所属している学生の生の声を聞いてみよう!
志望動機から学びの魅力、今後の抱負までインタビューしました。

Qなぜこの学科を志望しましたか?
高校の授業で、電子回路を使って電球の調光装置を作った実験がすごく楽しく、専門的に勉強してみたいと思い電気系学科のある大学を探しました。工学院大学は実験の授業が多く、1年次から電子回路やテスターの製作などの実験・演習が行えるというところに魅力を感じて選びました。


Qこれまで学んだことで面白かったものは?
電子回路に興味がありましたが、入学当時は深い知識を持っていませんでした。そんな中、授業を受けるたびに新しい発見があり、毎日が新鮮でした。実験では、座学で学んだ知識を活用して電子回路などを作成することで、より深く理解することができます。

Q大学生活で特に力を入れていることは?
2年次に、第2種電気工事士という資格を取得しました。現在は、第3種電気主任技術者の資格に挑戦しています。資格は就職に有利ということもありますが、ほかにも、自分の知識や技術に対する大きな自信にもなるので、積極的に取得していきたいと思っています。

Q入学前と入学後で大学・学科の印象は変わりましたか?
工学系と言うと、論理的で固くて、気難しそうなイメージでした。しかし、実際に入ってみるとそんなことはなく、みんなとても気さくで、先輩や先生とも気軽にコミュニケーションがとれます。高校に比べ自由な時間も多いので、よく友だちと食事をしたり遊びに行ったりしています。

Q今後の研究の方向性や将来の進路は?
大学での勉強や研究活動にとても楽しさを感じています。一方で、社会に出て実際にものづくりの現場で働くことにも魅力を感じているので、大学院への進学を視野に入れながら、就職活動を行っています。将来は、新型のディスプレイ開発に携われるような仕事に就きたいと思っています。

Q受験生へのメッセージをお願いします。
目標を持つことで、大学生活はより充実したものになります。工学院大学で過ごす4年間で、ぜひ自分の興味のある分野、そして将来やりたいことを見つけてください。

宮前さんの必須アイテム
●テスター
このテスターは1年次の初期の実験で作ったもの。自作することで構造が理解でき、何より愛着がわきます。