人間科学・福祉情報科学研究室

トップ > 研究室紹介

研究室紹介

コミュニケーションや情報の受け渡しを考えたとき、外界の情報は、聴覚、視覚、体性感覚などの多様なモダリティを通して知覚されます。 例えば、音声は聴覚、手話や文字は視覚、点字や触地図は体性感覚です。

通常の音声会話では、聴覚と共に視覚系からのノンバーバル情報もコミュニケーションに利用されています。 これら、個々のモダリティの特性が分かれば、効果的なコミュニケーション支援も可能となります。

意思伝達には、文字、音声、手話などの言語特性と共に、脳内での認知処理過程も必要になります。

言語特性と感覚系の多様なモダリティ特性の解明は、必要とする人の能力に応じた、最適なモダリティで情報の授受を可能とします。 さらに、複雑化した様々な情報環境では、その身体そして脳へもたらす影響を考慮した医療、安全基準、倫理規定の確立を必要としています。

このような現状を踏まえて研究室では、人を様々な計測装置を用いて多角的な視点から測り、アダプティブ&スケーラブルデザインをキーワードに研究を行っています。

人の認知、コミュニケーション、言語、意思などの高次認知脳機能と生体・身体・運動機能の解明を目指して、 環境から人へ、最適なモダリティ変換を行い、コミュニケーション、意思決定、移動、就労、学習などの活動に必要な手段の支援のできる、 見せる・育てる・動かす・助けるインタフェースの研究を外部研究機関と共同で行っています。

そして、人の解明を通して人に優しいインタフェースとこれからの福祉を開拓していきます。

主な研究テーマ

  • 人の認知活動の解明のための脳内情報処理機構の解析と福祉情報学への応用
  • 自立移動支援・ユビキタスコンピューティングのためのアニメーションによるエージェント設計
  • 障害のある人や高齢の人へのコミュニケーション支援および知的障害のある人や学習障害の    ある人への支援方法の検討
  • モーションキャプチャによる人の動作解析とアニメーションへの応用
  • 研究室所在地

    当研究室は、工学院大学、新宿及び八王子の両キャンパスに研究室があります。 それぞれの校舎の場所は、設備紹介のページにて御覧ください。