工学院大学 生体生命情報研究室  [日本語] [English]

高校生(保護者)の方へ

●電気電子工学科でなぜ「生体生命情報」か?
 電気工学や電子工学を学ぶ学科なのに、生体生命情報を扱う研究室があるのは不思議に感じるかもしれません。

 電気電子工学の応用先の1つに医療があります。 CTやMRI、心電図など、現代の医療は工学技術なしには成り立ちません。この事実を反映して、全国の工学系の大学に生体医工学を専門とする研究室がたくさん設置されています。 本研究室も、そのような研究室の1つです。電気電子工学の知識に基づき、医学・生物学の領域における問題解決に貢献することを目指しています。

 具体的には、新しい生体計測法や計測で得られるデータの解析法の提案、ゲノムなどの生命情報から有用な知見を抽出する方法の開発を行っています。 いずれの研究も工学技術がベースとなっており、入学後から3年生までの間に、こうした知識をしっかり学んでほしいと考えています。本研究室では、医工連携の研究を数多く 実施していますが、提供できる技術・知識がないと、他分野の研究者・技術者からは相手にされません。

●進路について
 本研究室に限らず、卒業論文の内容によって卒業後の進路が狭まることはありません。逆に、特定の業界への就職に有利になることもありません。

 本研究室の学生の主な進路は、大学院進学、電子機器をはじめとする製造業(含む、医療機器)、電力・ガスなどのインフラ系企業、ソフトウエア業、電設業などさまざまです。 研究内容が卒業後の仕事に直接役立つことは、まれだと思いますが、研究の過程で身につける問題解決力、プレゼンテーション力などは、どこに就職しても役立ちます。

 大学院に進学すると、1つの問題を深く掘り下げて研究することになり、日々の実践を通じて物事の見方や考え方を身につけることができます。 また、国内外の学会で研究成果を発表する機会もあり、コミュニケーション力をより一層磨くことができます。

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連絡先

工学院大学工学部
電気電子工学科※
生体生命情報研究室
〒163-8677 新宿区西新宿1-24-2
wwc1059[at]ns.kogakuin.ac.jp
*[at] は @ に置換えてください。
※2017年度より電気システム工学科から名称変更

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