空間デザイン

授業のねらい及び具体的な達成目標
建築空間をデザインする面白さを、理性的にしかもビジュアルに講義する。
生活空間を設計する基礎的理論を幅広く学ぶと共に、多くの歴史的・地域的事例を考察し、その問題意識・デザイン意識を高める。
授業計画及び準備学習
01. 建築設計・計画・デザインの重要性:なぜ空間デザインを学ぶか
-自分たちの生活空間をとおして空間デザインの大切さを考える
02. 空間・建築・環境とデザイン
-その定義と空間の概念
03. 建築空間のもつ4つの性格:空間性・社会性・芸術性・機能性
-空間を学ぶ視点とその見方
都市空間から小住宅まで「建築」が持つ特性を考える
04. 物の形、その見え方:「百聞は一見にしかず!?」本当か?
-空間知覚の構造・恒常現象・意識の秩序化
五感による体験・ゲシュタルト
05. 建築空間構成の基本的要素:点・線・面のもつ性格と意味
-形態の分類・枠組みの安定化
垂直・水平による意識の秩序化
06. 建築空間構成の基本的要素:色彩と空間デザイン
-光と陰・テクスチャーの空間に与える効果
07. 空間デザイン分析1:西欧の都市、広場の構成
-パルテノン神殿、カンピドーリオ広場、広場の成立条件
08. 空間デザイン分析2:都市空間
-ローマの都市構成における線的要素
シクストウス5世の発想とその後の影響
09. 空間デザイン分析3:西欧的空間特性と日本的空間特性
-歴史的都市空間と現代の都市空間
10. 空間デザイン分析4:ヴァナキュラー建築
-日本と西洋の町並
11. 空間デザイン:作家のデザイン
-最近の話題建築作品。
12. まちづくりと空間デザイン
-景観論等、日本の都市・建築空間が抱える問題
13. 今後の建築空間デザイン・都市空間デザインの課題と設計姿勢