テーマ4 災害対策拠点の分散化を支援する耐災害性の高い電源・通信システムの開発

非常時において長距離無線LANを活用した地域防災拠点(新宿・八王子校舎、役所、拠点病院、避難所、大学など)を結ぶ冗長性のある情報共有通信網を構築する予定です。非常電源の確保には自然エネルギー(太陽光・風力発電)、および都市型熱併供給発電の効率的な利活用を行い、平常時からの活用によりCO2削減にも貢献する予定です。
○:小課題リーダー、 下線:学内研究協力者、 ( ):学外共同研究者、 (下線):学外研究協力者

■小課題 4.1)災害拠点の分散化を支援する耐災害性の高い通信システム
担当者:○水野、小林(亜)、山口、淺谷、(中里)

■小課題 4.2) 分散化非常用電源供給システムの構築
担当者:○佐藤、荒井、市川、大竹、雑賀、(小林(幹))、(小泉)、(横田)、(米盛

地震災害等で被災した際,遠距離無線通信を確保するための電源を開発する。商用電力を受電できず,本装置のみで通信を行うための電源装置であり,したがって構成は独立型とする。数種の電源を開発するが,代表として設置予定の独立型太陽光発電装置の概要を示すと図のような構成である。