タンブラーで乾杯できることを
Feb 17, 2022
こんにちは.北山です.本学は今日が卒業式で,北山研からは,修士が5名,学士が6名,無事に学位を受け取りました.それ関連で,3/15に北山研としては追いコンを開催し,修士が5名,学士が4名卒業となりました.この差分はなにか?というと,大学院進学者です.進学する人は北山研からは出ていかないので追いコンの対象者ではありません.
一昨年から,研究室活動で撮影した写真集を研究室の卒業証書として渡していたのですが,今年は全くと言っていいほど撮影機会がなく,写真集の作成が困難になりました.仕方なしに,それまでの紙の卒業証書形式に戻したわけです.ただ,何もないのも寂しいなということで,急遽,名入れのタンブラーを送ることにしました.「IM-Lab.」と名が入っているはずです.IMは Interactive Media ってことですね.(僕の分も作って中身確認したら良かった...)
なんでタンブラーなのか?というと,飲み会のできない一年間だったので,「いつか一緒に飲みましょう」っていうメッセージなつもりです.この先,物理的に集まれるようになっても,機会が合わないなどもあるでしょう.オンラインでの会合もきっと併用することになるかと思います.その時に,このタンブラーで乾杯しながら,少しだけ研究室のことも思い出してもらえるといいなと思っています.
ということで,卒業・修了な皆さん,この度は本当におめでとうございました.これで縁が切れるわけでもないので,今後ともよろしくおねがいします.
さて,話は変わって今週も来年度メンバーは勉強会をやっておりました.映画推薦に関する論文紹介,穴場スポット検索に関する論文紹介,観光口コミの収集に関する論文紹介,情報推薦システム入門の3章の紹介.というようなラインナップで,簡潔な紹介からしっかり目な紹介まで,トピックも紹介方法も多岐に渡るような形でした.Q&Aを受け付けるというのは,一つのインタラクティブ性をもたせるやり方だけど,紹介内容に対して,なにか,みんなでできるワークがあると,もう少し参加感というか一体感があるのかなぁって感じました.
論文紹介であれば,「5分間でこの研究に関するリサーチクエスチョンを考えよう」とか,「それに対してどんな結論といえるのか考えよう」とかでしょうか.本の紹介でも「これまで読んだ論文で,この本の内容に関係するものを列挙しよう」とかであれば,みんな参加しやすいかもしれません.まだまだ試行錯誤が必要だと思うので,研究室メンバーは呆れずお付き合いください.
では,今週はこのくらいで.ではでは.