2022年度春合宿 その3
Apr 12, 2022
こんにちは.北山です.もう講義が始まってしまいましたね.ひとまず,春合宿シリーズもこれで最後です.最後は,食事&グループワークについてのインタビューを紹介して行きましょう.
春合宿の食事では,グループごとに「色」のお題が与えられ,その色に基づいて食べるものを話し合って決める.という形で遠隔環境でも食の体験を共有する工夫を考えてくれました.まずは,食事担当に狙いと苦労をお聞きしました.
食事企画の狙い:なにかしら共通の体験をするという目的もあったので,食事のレシピの考案については連携が取れやすそうなグループ,体験の共有に関しては全体でできるようなことを考えました.
企画段階の苦労:アレルギーとかを全て把握するのは困難だと思ったため,小規模で融通が効く感じにしたかった
次にこの企画の参加者の感想をだーっと紹介します.
色でご飯を決めたことがなくて新鮮味があってよかったです。
今まで料理の色を意識したことが無かったのですごく楽しかったです。今度皆さんと一緒にご飯を食べに行きたいです。
色指定があり自らの食べたものを載せることでこういうのが好きなのかという気づきにつながりました。 ですがやっぱり一緒にご飯に行きたくなりますね。
色が指定されることで,普段買わないようなものを買うきっかけになって面白い試みだと思いました。
ほかの人の昼食を見る機会自体がなくなっていたので新鮮味があり面白かったです。
似たような食事が多くなると思って今したが意外と多種多様になって面白かったです。
コロナ禍で集まって食事する機会が減ってしまったので、昼食を共有するだけでも新鮮味があって楽しかったです。この状況が落ち着いて今度は対面で食事できるような日が来るといいなと思います。
色指定だったので割と自由にご飯を考えられてよかったです
色縛りで昼食を公開する企画でした.コロナ渦で,オンライン上での春合宿実施だったので一緒に何かを体験する貴重な機会となりました.オンラインの中でしたが,同じ時間を過ごして,食事メニューの共有ができて楽しかったです.
色々な食べ物を共有していただいていますが、この食事企画は食べ物の色を限定しているので、とても面白いと思います。もし机会があれば、みんなと一绪に食事をしたいです。
昨年の企画と違い、グループの食事カラーが分かれているので、リアルなお泊り会のような感じで楽しいです。
去年とは違い,いろいろなご飯が見れて面白かったです. ただ,去年の同じ種類のご飯を食べるのに比べて,共通の体験感が薄れた感じがしました.
これは個別に突っ込むもの野暮なので,まとめて.やっぱり対面で食事できるのがいいなぁというのは共通の感想かと思いますが,たまにはこういう形で昼ごはん何食べたのかを共有するだけでもある種の一体感は得られるようで,企画としては良かったんじゃないかと僕も思いました.
では,次はグループワークですね.グループワークでは,1ヶ月半くらいの準備期間で「(部分的にでも)プログラミングしてゲームを実装」して,合宿当日にみんなでそれで遊ぶ.というのを企画してくれました.企画者に狙いと苦労を聞いたので,どうぞ.
企画の狙い:同学年のみならず、他学年とも共通の目標に向かって楽しく親睦を深めること。
企画段階の苦労:楽しく親睦を深めるために何をするか考えたこと。重荷になりすぎず、楽過ぎず。また、当日も楽しめることに重きを置いた。
グループごとにゲームの方針も実装の度合いも異なって個人的には非常に楽しかったです.では,各自の感想を…まずはチーム1から
私のグループではワードウルフを行いました。会話がなくゲームが成り立たないかと心配していたのですが、ちゃんとゲームになっていたので良かったと思います。他グループのインサイダーゲームもクイズ&ビンゴゲームもよく考えられていて凄く楽しかったです。
今回のグループワークで様々なゲームの遊び方を学び、興味深い事実を知る良い機会となりました。 一緒にプレイするのも、スタッフとして観戦するのも、どちらもとても楽しかったです.
自分のグループでの実装部分や発表の仕方などを後輩が主体で動けていたのでよかったです。実際のゲームも思ったより盛り上がってよかったです。 他のグループはUIまで作り込まれていて実装部分に完成度の高さを感じました
ということで,ワードウルフのお題部分の単語決めを実装して,それで事前に用意したお題でワードウルフを行ってくれました.私としては,実装のレベルはこういうので良いので,後輩主体で動けていたというのがポイント高いなって思います.次はチーム2です.
自身のグループワークの内容は「クイズ&ビンゴゲーム」でした.ビンゴを回してその数字のクイズを解いて,最終的に,ビンゴでの得点とクイズでの得点から順位を決めました.グループの中で各自役割があってみんなで協力してできたので満足しています.クイズ作成をするところで苦労しました.ビンゴの数に合わせて75問作成したのが,大変でした.ただ,みんなで協力して作成したので,仲は深まったと思います.他のグループワークも,ゲーム性が高いものだったので参加者として楽しめました.どちらのグループも,会話が中心のゲームだったので一緒にやっている感があって良かったです!
自分たちのグループのグループワークは「クイズ&ビンゴゲーム」です。プログラムとスライドはあまり力を出していませんが、みんなと一緒にクイズを作成するはとても面白いです。他のグループのグループワークもとても面白くて、みんなが議論に参加できるようにしました。
ビンゴ×クイズということで, ビンゴの運だよりな理不尽感とクイズの知識だよりな点をうまく相殺出来ていたのではないかと思います。苦労した点としてよりスムーズに進行できるような工夫を考えたことです。他のグループは, チームを分けて声を出しやすい内容が用意されていたので, 何かリアクションがとりやすい工夫を考えればよかったと感じました。
とても面白い問題を考えてくださっていたためお話できる時間が出来るようになればもっと充実した時間になったのかもしれないと考えています。全体としては各グループが雰囲気の違うものを行っていたためどれも楽しかったです。
自分のグループでは「クイズ&ビンゴゲーム」を行い、私はビンゴ部分の作成と一部作問を担当しました。クイズの難易度調整や全75問をグループで制作することはとても苦労しましたが、他メンバーの皆さんがよいアイデアを出してくださり、より楽しめるゲームになったのではないかと思います。 インサイダーゲームではプレイ環境を、ワードウルフでは単語生成の部分を作成されていて、チームの特色が表れている面白い部分だと感じました。
ということで,ちょっと文章で説明するのが難しい「クイズ&ビンゴゲーム」を企画してくれてました.作問部分は企画者全員で協力しやすい良い題材だったんじゃないかと思います.各問題の後にちょこっとだけでも発言時間があると運用としては良かったように思いました.最後はチーム3です.
今回ほとんど参加できなかったですが、インサイダーゲームが盛り上がっていてよかったです。
グループワークではインサイダーゲームを行いました. オンラインで行うゲームではないので不安でしたが,無事終わってよかったです. ゲーム作成に関しては,改善点が多いので今後に生かしたいと思います. 他のグループもオンラインでうまくやる工夫がされていて楽しかったです.
自分のグループでは「インサイダーゲーム」を行いました。オフラインではやったことがあり、実際にオンラインでやるときに盛り上がるか心配でしたが、議論が盛り上がり、円滑に進めることができて良かったです。
自分のグループでは「インサイダーゲーム」を企画しました。個人的にアナログゲームが好きなので、このゲームを企画することができて楽しかったです。ですが、インサイダー用のお題を集める方法などはもう少し工夫できたかもしれません。 「ワードウルフ」はなじみのあるゲームでしたが、コロナ禍で遊ぶ機会が無かったので、ひさびさに遊ぶことができてよかったです。ウルフ役で勝利できると気持ちいいですね。 「クイズ&ビンゴゲーム」は難しいクイズが多くて勉強になりました。SI接頭語でテラの次のペタを全員正解しているのはさすが情報系と思いました笑
インサイダーゲームということで,時間管理や投票の仕組みを実装していました.グループ内の役割分担が適材適所寄りだったようで,それはそれで良かったんじゃないかと思います.合宿の目的はあくまでも学びなので,もう少し冒険してもよかったんじゃないかとも思いますが.
という感じで,食事とグループワークに関して紹介してきました.合宿の目的は学びと最後に書きましたが,まずは「研究室メンバーが喋りやすくなり,垣根が払われる」ことが前提な上の「学び」だと思うので,前者の達成としては,そこそこの成果が得られたんじゃないでしょうかね.
さて,3回にわたって「次の大きな問題は夏合宿だ」をお送りしたわけですが,いかがでしたでしょうか?
今後は,月1回程度を目標に研究室イベントで何かあるたびにこういうインタビュー形式でブログをお送りしようと思います.では,今年度もよろしくお願いします.ではでは.