
今後ますますニーズが高まることが期待されるデザイナー細胞をいかにして創り込むかについて、基礎と応用の両面を意識しながら探求しています。
Welcome to Designer Cell Chemistry Lab!
Research Outline
Research
細胞は表面に受容体を発現し、リガンドを受け取って運命変換して機能を柔軟に変えられるところが、これまでの分子をベースとした医薬品とは劇的に異なります。本研究では、新しいデザイナー細胞の創製を目指して、任意の分子に応答して細胞の様々な運命を制御可能な人工受容体を開発します。対象となる細胞(血球系細胞、神経系細胞、iPS細胞など)と誘導したい運命(増殖、分化、遊走、死など)の組み合わせに応じて、それぞれ最適な人工受容体をデザインします。
受容体のシグナル伝達ドメインに任意のシグナル伝達分子結合モチーフ配列を連結して再構成することで、受容体のシグナル伝達特性自体をリプログラミングできる系を構築します。この系を用いると、人工リガンドや光刺激によって単独あるいは複数の標的シグナル伝達分子をいわばアラカルトに活性化することができます。また、細胞運命を効率的に誘導可能なモチーフ配列をスクリーニングすることも可能です。本研究のアプローチでは、天然の受容体には無いような緻密なシグナル伝達特性を実現することができることから、効果的かつ副作用の少ない細胞治療への応用が期待されます。
細胞内での蛋白質間相互作用検出系として、標的タンパク質とシグナル伝達蛋白質を融合した2種類のキメラ蛋白質を細胞に導入し、細胞増殖の有無によって簡便に相互作用を検出できるユニークな系を開発しました。この系を利用して、化合物・ペプチド・細胞内抗体・AIでデザインされた人工蛋白質のライブラリースクリーニングや親和性成熟など、蛋白質間相互作用に着目した創薬を目指して研究を進めます。

Principal Investigator
デザイナー細胞を創製する草分けの研究に挑んでおり、細胞工学 x 蛋白質工学の分野でオンリーワンの研究を目指しています。
研究室教育を通して、徐々に専門分野を究めるものの、『工』の精神を持って俯瞰的に学問と社会・産業との接点を探ることのできる人材を育成していきます。
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JR中央線八王子駅または京王線京王八王子駅よりバス約20分
工学院大学または工学院大学西下車 徒歩5~10分