高分子化学を駆使して“はたらく表面”を創り出す

有機高分子化学研究室
— ポリマー合成と表面改質、材料設計 —
Organic Polymer Synthesis and Chemistry Lab.
— Polymer Synthesis, Surface Modification, and Design of Functionalized Material —


私たちは、有機化学反応を利用した研究を行っています。 さらに詳しく
  • 表面に高分子を生やすことによる材料の表面改質
We study mainly two main themes by applying organic chemical reactions. More information
  • Functionalize material surfaces by grafting polymer

劇的な色の変化を経て
生成するものとは?
新しい動画 YouTubeで公開しました

動画の詳しい解説はこちら

「汚れない まな板があったら…。」
「部品同士を何度も貼ったり剥したりできたら…。」
このような身近な課題の解決や、根本的な化学・物理現象の探求のため、私たちは<高分子化学>を駆使して多角的に研究を行っています。その主軸のひとつがポリマーブラシです。この表面は、水中での防汚性、フジツボ幼生の付着力低減化、可逆的な接着、基板の低摩擦化、微粒子の分散性向上など、多くの有用な特性を示し、将来、様々な場面で活用されることが期待されています。このような技術の発展や現象の理解のために、当研究室はこれからも尽力してまいります。


有機高分子化学研究室 応用化学科 工学院大学| 小林元康・後関頼太
Organic Polymer Synthesis and Chemistry Lab.| Motoyasu KOBAYASHI and Raita Goseki
Department of Applied Chemistry, Kogakuin University, Hachioji, Tokyo, Japan 192-0015

ニュース ― 受賞・投稿論文・学会発表・展示会出展

  • 2025年3月26日
    「第32回日本付着生物学会 総会・研究集会」にて1件の発表を行いました。
    ○本田琉将(M2)、須田皓太(M1)、頼末武史(兵庫県立大/人と自然の博物館)、野方靖行(電中研)、小林元康
    「末端アジド化親水性ポリマーグラフト化微粒子薄膜における生体キプリス幼生の一次付着力測定」、口頭発表
  • 2025年1月15日
    小宮拓海(D3)らの論文がLangmuir誌にアクセプトされ、オンライン掲載されました。
    タイトルは"Synthesis of Arsenocholine-Type Polycation Brush and Its Hydration Structure in Aqueoous Solution"です。Languir (2024), DOI:10.1021/acs.langmuir.4c04541
  • 2024年11月28日
    小宮拓海(D3)らの論文がPolymer Journal誌にアクセプトされ、オンライン掲載されました。
    タイトルは"Salt concentration dependency of the hydrated swollen structure of cholinephosphate-type polyzwitterion brushes"です。Polymer Journal (2024), DOI:10.1038/s41428-024-00991-w
  • 2024年11月27-28日
    「プラスチック成形加工学会第32回秋季大会」(沖縄コンベンションセンター)の講演要旨集に1件の研究成果を投稿しました。
    ○鈴木優仁(M2)、吉田直哉、後関頼太、小林元康
    「ポリシクロペンテンブラシの合成と表面特性解析」、ポスター発表P-08
  • 2024年11月5日
    「The 11th Innovation Forum of Advanced Engineering and Education (11th IFAEE、対面、主催:工学院大学先進工学部)にて1件の発表を行いました。
    ○山田竜誠(M2)、小林元康
    「スクアリン酸含有ジエンモノマーの合成と重合」、口頭発表
  • 2024年10月5日
    「第99回武蔵野地区高分子懇話会」(創価大学)にて1件のポスター発表を行いました。
    ○相原拓海(B4)、吉田直哉、後関頼太、小林元康
    「走査プローブ顕微鏡による官能基間にはたらく化学的相互作用の定量」、ポスター発表P-16
  • 2024年9月25-27日
    「第73回高分子討論会」(新潟大学)にて1件のポスター発表を行いました。
    ○鈴木優仁(M2)、後関頼太、小林元康
    「シクロペンテンの表面開始メタセシス重合による表面グラフト化ポリマーの合成」、ポスター発表2Pe017
  • 2024年8月30日
    「第25回関東支部若手交流会」にて招待講演を行いました。
    後関頼太
    "アニオン重合法におけるモノマー配列制御高分子の合成"

  • 2024年7月29-31日
    「5th International Conference on Bioinspired and Zwitterionic Materials (ICBZM2024)」(@Cornell Univ.)の講演要旨集に3件の研究成果を投稿しました。
    ○Motoyasu Kobayashi
    「Hydration Water Bound to Polyzwitterion Brushes Characterized by Differential Scanning Calorimetry」、口頭発表
    ○Takumi Komiya(D3)
    「Synthesis and Characterization of Arsenocholine-type Polyelectrolyte Brush」、ポスター発表#13
    ○Itsuki Watanabe(M2)
    「Effect of Divalent Salts on Hydration Water Bound to Zwitterionic Polymers」、ポスター発表#26
  • 2024年7月23-24日
    「高分子学会医用高分子研究会」(産業技術総合研究所)にて1件のポスター発表を行いました。
    ○小宮拓海(D3)、後関頼太、小林元康
    「双性イオン型ポリマーの主鎖と水和水との関係」、ポスター発表25
  • 2024年6月12-14日
    「2024年繊維学会年次大会」(タワーホール船堀)にて2件の口頭発表、1件のポスター発表を行いました。
    ○後関頼太、青柳匠(卒業生)、小林元康
    「アニオン重合によるカテコール基含有ABA トリブロックエラストマーの合成」、口頭発表1C08
    ○小林元康、濱島昴紀(卒業生)、後関頼太
    「ビニルピリジン型スルホベタインの水中アニオン重合と水和構造解析」、口頭発表1F10
    ○小宮拓海(D3)、後関頼太、小林元康
    「ヒ素カチオンを有するポリマーブラシの水和膨潤構造における対イオン効果」、ポスター発表2F01
  • 2024年6月5-7日
    「第73回高分子学会年次大会」(仙台国際センター)にて2件の口頭発表、1件のポスター発表を行いました。
    ○Motoyasu Kobayashi、Ryuto Honda(M2)、Raita Goseki
    「Surface Modification of Polypropylene by Azide-terminated Polysulfobetaine-grafted Silica Nanoparticles」、口頭発表1J19
    ○Motoyasu Kobayashi、Yasutada Ohta(卒業生)、Raita Goseki
    「Synthesis of Cholinephosphate-type Poly(meth)acryate and Characterization of Their Hydration Water」、口頭発表2F23
    ○小宮拓海(D3)、後関頼太、小林元康
    「アルセノコリン型ポリマーブラシの膨潤構造における対イオン効果」、ポスター発表2Pd084
  • 2024年3月27日
    「日本付着生物学会」(東京海洋大学)にて1件の口頭発表を行いました。
    ○本田琉将(M1)、瀧口耀士(B4)、頼末武士、野方靖行、小林元康
    「末端アジド化ポリマーグラフト化微粒子コーティング表面におけるキプリス幼生の一時付着力測定」、口頭発表
  • 2024年3月21-22日
    スロべキア・リュブリャナ大学のProf. Klemen Bohincが来研され、研究室内でのディスカッションや22日には下記題目で講演を行って頂きました。
    「Interaction of nanoparticles and polymers with spatial charge distribution」

    研究室一同、有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。
    2024 Prof.Bohinc
  • 2024年3月18-21日
    「日本化学会 第104春季年会」(日本大学)にて1件の口頭発表を行いました。
    ○橋本秀明(B4)、後関頼太、小林元康
    「ピリジン型BODIPY類縁体の合成と蛍光特性」、口頭発表E1131-3am
  • 2023年12月7日
    茨城県東海村の大強度陽電子加速器施設 (J-PARC) 物質・生命科学実験施設 (MLF)のソフト界面解析装置 (SOFIA)を用いて、ポリマーブラシの膨潤挙動を評価しました。
  • 2023年11月30-12月1日
    「第32回ポリマー材料フォーラム」(名古屋国際会議場)にて研究室紹介ブースに参加しました(説明員:新垣翔(B4)、齋藤洸城(B4))。非常に多くの方にお越し頂き、ポリマーブラシの魅力をお伝えすることができたと思います。ご来場くださいました方々には厚く御礼申し上げます。
  • 2023年11月29日
    竹内奏瑛(卒業生)、佐藤亮太(卒業生)らの論文がLangmuir誌にアクセプトされ、オンライン掲載されました。
    タイトルは"Measurement of the Adhesion Force of a Living Sessile Organism on Antifouling Coating Surfaces Prepared with Polysulfobetaine-Grafted Particles"です。Langmuir 39 (2023) 17984-17992, DOI:10.1021/acs.langmuir.3c02686
  • 2023年11月27-29日
    「2023年度繊維学会秋季研究発表会」(京都テルサ)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○小林元康、鈴木遥也(卒業生)
    「スルホベタイン含有ブラシ微粒子によるポリプロピレンの親水化」、口頭発表1G07
    ○太田泰忠(M2)、小林元康
    「DSCによるポリ(メタ)アクリレートの水和水の評価」、口頭発表1G08
  • 2023年11月25
    「6th G'L'owing Polymer Symposium in KANTO」(オンライン)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○Yuyu Matsushita(M2)、Motoyasu Kobayashi
    「Photo-improve Adhesion by Crosslinking of Coumarin-attached Polymer-grafted Nanoparticles」、口頭発表A13
    ○Takumi Komiya(D2)、Motoyasu Kobayashi
    「Synthesis and Characterization of Polyelectrolyte Brush Containing Arsenocholine」、口頭発表D12
  • 2023年11月4日
    「The 10th Innovation Forum of Advanced Engineering and Education (10th IFAEE、対面、主催:工学院大学先進工学部)にて1件の発表を行いました。
    ○本田琉将(M1)、小林元康
    「ポリマーブラシ表面における海洋付着生物の付着力評価」、口頭発表

    当会にて本田くんが優秀講演賞を受賞しました。おめでとうございます。
    IFAEE2023
  • 2023年10月21日
    第97回武蔵野地区高分子懇話会(会場:成蹊大学)にて3件のポスター発表を行いました。
    ○新垣翔(B4)、小林元康
    「PMTACグラフト化ポリスチレン微粒子の合成」、ポスター発表
    ○須田皓太(B4)、小林元康
    「末端アジド化PCMBブラシ微粒子によるポリオレフィン表面の親水化」、ポスター発表
    ○橋本英明(B4)、後関頼太、小林元康
    「ピリジン-ホウ素錯体からなるフルオレセイン類の合成」、ポスター発表
    武蔵野地区高分子懇話会2023 工学院大学 小林元康 ポスター発表
  • 2023年9月26-28日
    「第72回高分子学会討論会」(香川大学)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○渡辺樹(M1)、後関頼太、小林元康
    「塩水中におけるイオン性ポリマーの水和水の評価」、ポスター発表2Pa105
    ○濱島昂紀(M2)、後関頼太、小林元康
    「2-ビニルピリジン型スルホベタインモノマーの表面開始アニオン重合」、ポスター発表2Pe017
  • 2023年9月10-13日
    「14th European Adhesion Conference & 7th World Congress on Adhesion and Related Phenomena (EURADH & WCARP2023)」(@Germany)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○Yuyu Matsushita(M2)、Motoyasu Kobayashi
    「Adhesion by Photo Crosslinking of Coumarin-attached Polymer-Grafted Nanoparticles」、ポスター発表P04
    ○Motoyasu Kobayashi
    「Surface Modification and Adhesion by Sulfobetaine-containing Polymer-grafted Nanoparticles」、ポスター発表P05

    また、当会において松下さんがPoster Awardを受賞しました! おめでとうございます。
  • 2023年7月19-21日
    「SPSJ International Polymer Conference (IPC2023)」(@札幌コンベンションセンター)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○Motoyasu Kobayashi、Ryuto Honda(M1)、Yasuyuki Nogata(電中研)
    「Antifouling surface design against cypris larva by polyelectrolyte-grafted silica nanoparticles」、口頭発表19D10
    ○Takumi Komiya(D2)、Raita Goseki、Motoyasu Kobayashi
    「Synthesis of Arsenocholine-type Polyelectrolyte Brush and Hydrated Swollen Thickness」、ポスター発表20P076b
  • 2023年6月22-23日
    「2023年 日本接着学会年次大会」(@東京たま未来メッセ)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○鈴木優仁(M1)、後関頼太、小林元康
    「水素結合生ポリマーグラフト化微粒子を用いた易解体性材料」、ポスター発表P35A
    ○松下優友(M2)、小林元康
    「クマリン含有ポリマーグラフト化微粒子による光応答性接着」、ポスター発表P36B
  • 2023年6月21日
    「2023年 日本接着学会 若手交流シンポジウム2023」(@東京たま未来メッセ)の講演要旨集に1件の研究成果を投稿しました。
    ○松下優友(M2)、小林元康
    「PMMAブラシの一次構造が接着強度に与える影響」、ポスター発表P10B

    この発表で松下さんがポスター賞を受賞しました。おめでとうございます。
  • 2023年6月14-16日
    「2023年繊維学会年次大会」(@タワーホール船堀)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○太田泰忠(M2)、小林元康
    「スルホベタイン型ポリアクリレートの合成とDSCによる水和構造の評価」、ポスター発表2Pa40
    ○後関頼太(前職の成果発表)
    「エキソメチレン炭素上に置換基を有するベンゾフルベン類のアニオン重合」、口頭発表3C12
  • 2023年5月24-26日
    第72回高分子学会年次大会 (会場:Gメッセ群馬)にて1件の招待講演を行いました。
    小林元康
    "生物に学ぶ水中防汚機能と表面グラフトポリマー"、招待講演3A09IL

    また、5件のポスター発表も行いました。

    井上飛翔、塩元昌平、田中賢、○小林元康、
    "示差走査熱量分析による表面グラフト化イオン性ポリマーの水和水評価"、ポスター発表2Pd110
    ○小宮拓海 (D2)、後関頼太、小林元康、
    "ヒ素カチオンを有する高分子電解質ブラシの合成と水和膨潤膜厚"、ポスター発表2Pf100
    ○青柳匠 (M2)、後関頼太、小林元康、
    "カテコール骨格を1位に有する1,3-ブタジエン誘導体のアニオン重合"、ポスター発表1Pa013
    ○濱島昂紀 (M2)、後関頼太、小林元康、
    "ビニルピリジン型スルホベタインポリマーの合成と水和構造解析"、ポスター発表2Pc109
    ○山田竜誠 (M1)、後関頼太、小林元康、
    "イオン性ポリマーグラフト化シリカナノ微粒子の架橋による親水性薄膜の調製"、ポスター発表2Pa101

  • 2023年3月28日
    日本付着生物学会総会・研究集会 (会場:東京海洋大学)にて1件の口頭発表を行いました。
    ○本田琉将 (B4)、佐藤亮太 (M2)、小林元康、頼末武史 (兵庫県立大)、野方靖之 (電中研)
    "キプリス幼生の一時付着力における海水溶存性着生誘起フェロモンの影響"、口頭発表: 1
  • 2022年12月3日
    5th G'L'owing Polymer Symposium in KANTO (GPS-K2022、会場:オンライン開催)にて1件の英語口頭発表を行いました。
    ○Takumi Komiya (D1) and Motoyasu Kobayashi,
    "Comparison of swollen brush structure having different direction of phosphobetaine"、英語口頭発表: D10
  • 2022年11月29日
    義岡勇人(卒業生)らの論文がPolymer誌にアクセプトされ、オンライン掲載されました。
    タイトルは"Effect of molecular weight distribution on the thermal adhesion of polystyrene and PMMA brushes"です。Polymer 264 (2023) 125561, DOI:10.1016/j.polymer.2022.125561
  • 2022年11月25日
    第95回武蔵野地区高分子懇話会(会場:山梨大学)にて1件のポスター発表を行いました。
    ○松下優友(M1)、小林元康
    「クマリン含有ポリマーの合成と光による可逆架橋制御」、ポスター発表
    武蔵野地区高分子懇話会2022 工学院大学 小林元康 ポリマーブラシ 微粒子 ポスター発表
  • 2022年11月15-16日
    「第31回ポリマー材料フォーラム」(船堀)の講演要旨集に1件の研究成果を投稿しました。
    ○鈴木遥也(M2)、小林元康
    「スルホベタイン型ポリマーグラフト化シリカ微粒子による表面改質と接着」、ポスター発表2PC09

    また、当会にて研究室紹介ブースにも参加しました(説明員:松下優友(M1)、濱島昂紀(M1)、渡辺樹(B4))。非常に多くの方にお越し頂き、ポリマーブラシの魅力をお伝えすることができたと思います。ご来場くださいました方々には厚く御礼申し上げます。
  • 2022年11月12日
    「The 9th Innovation Forum of Advanced Engineering and Education (9th IFAEE、オンライン、主催:工学院大学先進工学部)にて2件の発表を行いました。
    ○太田泰忠(M1)
    「示唆走査熱量分析によるスルホベタイン型ポリマーグラフト化微粒子の水和構造解析」、口頭発表
    ○濱島昂紀(M1)
    「ポリメタクリル酸ブチルグラフト化微粒子の自立膜形成におけるグラフト密度依存性」、口頭発表

    当会にて太田くんが優秀講演賞を受賞しました。おめでとうございます。
  • 2022年10月18-20日
    「第12回CSJ化学フェスタ2022」(船堀)の講演要旨集に1件の研究成果を投稿しました。
    ○濱島昂紀(M1)、小林元康
    「ポリメタクリル酸ブチルグラフト化微粒子の自立膜形成におけるグラフト密度依存性」、ポスター発表P4-074
  • 2022年10月6-7日
    「日本付着生物学会創立50周年記念シンポジウム」(東京大学)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○小林元康
    「親水性ポリマーブラシ表面におけるキプリス幼生の付着力」、 口頭発表
    ○佐藤亮太(M2)、野方靖行(電中研)、小林元康
    「走査プローブ顕微鏡を用いたキプリス幼生の凝着力測定と日齢依存性」、口頭発表
  • 2022年9月5-7日
    「第71回高分子学会討論会」(北海道大学)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○後関頼太(前職の成果発表)
    「異なる反応性ビニル基を有する二官能性モノマー類の自己交互重合」、口頭発表1E11
    ○佐藤亮太(M2)、野方靖行(電中研)、小林元康
    「ポリマーグラフト化シリカ微粒子コート膜における生体キプリスの付着力測定」、ポスター発表3Pc057
  • 2022年8月1日
    「日本ゴム協会誌」に小林元康先生の寄稿が掲載されました。
    ○小林元康
    高分子素材の開発動向「ポリマーブラシによる表面機能化の動向」
    ゴム協会誌 2022年、95巻8月号、235-240.
  • 2022年6月28-29日
    「The 39th International Conference of Photopolymer Science and Technology (ICPST-39)」(オンライン開催)にて1件の発表を行いました。
    ○Motoyasu Kobayashi、Ryota Satoh(M2)
    「Surface Characterization Tool for Marine Fouling by Cypris-immobilized Scanning Probe Microscopy」、口頭発表2A1303
  • 2022年6月15日
    塩本昌平(現 九大先導研)らの論文がBiomacromolecules誌にアクセプトされました。
    タイトルは"Characterization of Hydration Water Bound to Choline Phosphate-Containing Polymers"です。Biomacromolecules, DOI:10.1021/acs.biomac.2c00484
  • 2022年6月15日
    後関准教授が宇部興産学術振興財団第62回奨励賞を受賞しました
    研究題目は"解重合性ポリマーの学術的体系化とそれに立脚したサステイナブル材料開発"です。
  • 2022年6月8-10日
    「2022年繊維学会年次大会」(@タワーホール船堀)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○鈴木遥也(M2)、小林元康
    「スルホベタイン型ポリマーグラフト化微粒子の薄膜形成と表面改質」、口頭発表1A01
    ○後関頼太(前職の成果発表)
    「異種反応性ビニル基を有する二官能性モノマーの自己交互重合」、口頭発表2C12
  • 2022年5月25-27日
    「第71回高分子学会年次大会」(オンライン開催)の講演要旨集に4件の研究成果を投稿しました。
    ○小林元康、児玉優輝(卒業生)
    「ポリメタクリル酸ブチルグラフト化シリカ微粒子による接着と分子量依存性」、ポスター発表3P2E031
    ○井上飛翔(M2)、塩本昌平(現 九大先導研)、田中賢(九大先導研)、小林元康
    「示差走査熱量分析によるコリンホスフェート型ポリマーブラシの水和水の評価」、口頭発表2F10
    ○後関頼太(前職の成果発表)
    「異なる反応性ビニル基を有する二官能性モノマーの自己交互重合」、口頭発表1D09
    ○小宮拓海(D1)、小林元康
    「カルシウム塩がコリンホスフェート型ポリマーブラシの水和構造に与える影響」、ポスター発表1P2E042
  • 2022年4月7日
    後関准教授の研究が旭硝子財団・研究助成に採択されました。
    研究課題は"解重合性に立脚したサステナブル材料および特殊構造高分子のアトムエコノミーな合成法の開発"です。
  • 2022年4月1日
    2022年4月1日付で、東京工業大学より、後関頼太 准教授が着任されました。
  • 2022年2月13-14日
    茨城県東海村の大強度陽電子加速器施設 (J-PARC) 物質・生命科学実験施設 (MLF)のソフト界面解析装置 (SOFIA)を用いて、塩水溶液中のポリマーブラシの膨潤挙動を評価しました。
  • 2021年7月31日
    4th G'L'owing Polymer Symposium in KANTO (GPS-K2021、会場:オンライン開催)にて1件の英語口頭発表を行いました。
    ○Kaito Inoue (M1), Shohei Shiomoto (Kyushu Univ.), and Motoyasu Kobayashi,
    "Characterization of Hydration Water Bound to Poly(3-sulfopropylmethacrylate potassium salt) by Differential Scanning Calorimetry"、英語口頭発表: C14
  • 2021年5月26-28日
    「第70回高分子学会年次大会」(オンライン開催)の講演要旨集に4件の研究成果を投稿しました。
    ○児玉優輝(M2)、小林元康
    「ポリメタクリル酸ブチルグラフト化シリカ微粒子による自立薄膜の調製」、ポスター発表2Pb038
    ○塩本昌平(現 九大先導研)、久原友希(学部卒業生)、井上飛翔(M1)、上原広貴、田中賢(以上2名 九大先導研)、小林元康
    「示差走査熱量分析によるカルボキシベタイン型双性イオンポリマーの水和水の定量」、ポスター発表1Pb056
    ○井上飛翔(M1)、塩本昌平(現 九大先導研)、田中賢(九大先導研)、小林元康
    「示差走査熱量分析によるポリ(メタクリル酸スルホプロピル塩)の水和水の評価」、ポスター発表1Pa057
    ○小宮拓海(M2)、小林元康
    「コリンホスフェート型高分子電解質ブラシの水和膨潤膜厚の塩濃度依存性」、ポスター発表1Pc077
  • 2021年3月5日
    塩本昌平(D3)らの論文がLangmuir誌にアクセプトされました。
    タイトルは"Spreading Dynamics of a Precursor Film of Ionic Liquid or Water on a Micropatterned Polyelectrolyte Brush Surface"です。Langumuir, DOI:10.1021/acs.langmuir.0c03260
  • 2021年1月12日
    工学院大学工学研究科・博士論文発表会 (会場:オンライン会場) にて塩本昌平(D3)が発表しました。
    ○塩本昌平
    「イオン性ポリマーブラシの水和を伴う表面濡れ挙動解析」
  • 2020年11月26-27日
    「第29回ポリマー材料フォーラム」(会場:オンライン会場) にて1件の発表と1件の講演を行いました。
    ○竹内奏瑛(M2)、小林元康
    「表面グラフト化微粒子の架橋による機能性薄膜の調製」ポスター発表、2PC40
    ○小林元康、「表面開始重合による機能性材料表面の創出」講演、2DIL01
  • 2020年10月31日
    The 7th Innovation Forum of Advanced Engineering and Education (IFAEE-7th、会場:オンライン会場、主催:工学院大学先進工学部) て、1件の発表を行いました。
    小宮拓海(M1)、「生体膜分子を模倣した化学構造を持つブラシ状高分子の水中特性解析」
  • 2020年9月16-18日
    「第69回高分子討論会」(会場:オンライン会場) にて2件の発表を行いました。
    ○塩本昌平(D3)、山口和男、上原広貴、田中賢(以上2名 九大先導研)、小林元康
    「示差走査熱量分析による種々の高分子電解質における水和水の評価」、口頭発表1G08
    小林元康、竹内奏瑛(M2)、山口和男
    「表面グラフト化微粒子の塗工による機能性表面の設計」、口頭発表1J19
  • 2020年8月1日
    高分子学会発行の学会誌「高分子」に小林元康先生の寄稿が掲載されました。
    ○小林元康
    高分子科学最近の進歩「高分子ブラシによる表面の機能化と課題」
    高分子 2020年、69巻8月号、402-406. ISSN0454-1138
    この記事では、ポリマーブラシの特徴や機能、関連研究を俯瞰しました。当研究室の最近の研究成果として、ポリマーブラシを付与した微粒子を用いて表面をコーティングする手法もご紹介しました。このコーティング法は、耐久性のあるポリマーブラシを簡便かつ大面積に調製する手法として期待されます。今後も益々の研究進展のため、一層尽力して参ります。
  • 2020年6月18-19日
    「2020年度(第58回)日本接着学会年次大会」(開催中止)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○塩本昌平(D3)、伊藤嶺(学部卒業生)、和田健太郎(M2)、山田悟史(高エネルギー加速器研究機構)、小林元康
    「中性子反射率測定による銅/ポリマーブラシ界面の構造解析」、ポスター発表P24B
    ○小林元康、山口由佳(修士課程修了性)、野方靖行(電中研)
    「走査プローブ顕微鏡による生体キプリス幼生の一時付着力測定と飼育環境依存性」、口頭発表A-5
  • 2020年6月10-12日
    「2020年繊維学会年次大会」(開催中止)の講演要旨集に2件の研究成果を投稿しました。
    ○小林元康、伊藤大晟(M1)
    「高分子電解質グラフト化微粒子による水中摺動潤滑の検討」、口頭表2E16
    ○竹内奏瑛(M2)、小林元康
    「PS/PMMAミックスブラシ固定化微粒子の調製とその凝集構造解析」、ポスター発表1P104
  • 2020年5月27-29日
    「第69回高分子学会年次大会」(開催中止)の講演要旨集に3件の研究成果を投稿しました。
    ○竹内奏瑛(M2)、中野澪(学部卒業生)、山口和男、小林元康
    「表面グラフト化微粒子を用いたポリマーブラシ表面の構築」、ポスター発表2Pf050
    ○小宮拓海(M1)、山口和男、小林元康
    「インバースホスホリルコリン基を有するポリマーブラシの水和膨潤膜厚の塩濃度依存性」、ポスター発表1Pc091
    ○塩本昌平(D3)、山口和男、上原広貴、田中賢(以上2名 九大先導研)、高羽洋充、小林元康
    「水和状態におけるコリンホスフェート型双性イオンポリマーの示差走査熱量分析と安定立体配座の考察」、口頭発表2H15
  • ※ 所属課程・学年の表し方。D:博士後期課程、M:修士課程、B:学部生。数字は学年。
  • 過去のニュースへ