5月22日（月）の化学応用学特論で、名古屋産業科学研究所の加藤國基先生が「バタフライ効果ー医薬品開発研究ー」のタイトルでご講演して下さりました。本講演は学生時代に加藤先生のご指導を受けられていた安井先生が招待されて実現しました。私も加藤先生には学生時代とポスドク時代に大変お世話になりましたので、今回本学に来ていただけたことを大変嬉しく思っております。歴史、研究哲学、アイデア、ユーモアを交えて創薬化学・天然物化学・ケミカルバイオロジーに関するご研究について、以前から変わらぬ熱量でお話いただけました。ご講演にはプロ級の俳句（近々、句集を出版されるとのことでした）も織り混ぜられ、最後には「楽しくなければ研究じゃない」とのメッセージを学生に向けて発信いただきました。いつまでもお元気に、今後も我々をご指導いただけることを期待しております！

ご講演前に私どもの研究室にも来ていただけました。

大勢の学生に向けてこれまでのご研究についてユーモアを交えてお話いただけました。

講演時間一杯まで、現在進行中の研究を含めて沢山のテーマのお話をしていただけました。

名古屋大学上村研時代に加藤先生にお世話になった鷲田さんも聴講に駆けつけてくれました。

（OO）