石垣島採集①

 5月22日(水)~26(日)に沖縄県石垣島と西表島で海洋生物の調査・採集のフィールドワークを行いました。沖縄県は梅雨入りしたタイミングでしたので毎日雨が降りましたが、亜熱帯地域特有のスコールのような雨が多く、幸い調査・採集にはあまり影響はありませんでした。今回は西表島にも伺って二輪車で現地を回りましたが、とても有意義な調査を行えました。また、石垣島では中央大学の岩崎有紘先生のグループと遭遇しましたので、当然(?)意気投合して2研究室合同の交流会を現地で開催しました。岩崎先生は、私が慶應義塾大学で所属していた末永聖武先生の研究室の時からの繋がりの同門の先生になりますが、こうしてお互いのグループ同士が石垣島で偶然お会いできたのはとても感慨深い出来事となりました。岩崎先生とは研究のお話もたくさんできましたので、交流会は両研究室の学生さんを交えた良い交流の機会となりました。今回も多くのサンプルを採集でき、研究室内外での今後の研究のお話もできてとても実りの多いフィールドワークとなりました。

広大なリーフが広がる干潮の時刻周辺を狙って海岸での調査・採集を実施しました。

海の中にはサンゴ等の亜熱帯域特有の多様な生物が多数生息しています。

猛毒を持つカニ(スベスベマンジュウガニ)にも遭遇。

現地の海洋生物を一部、貴重なサンプルとして持ち帰らせてもらいました。

今回は石垣島からフェリーで西表島にも伺いました。

広大な西表島内の移動には二輪車が必須となります。

M2の上野君の研究対象であるセンナリヅタの群生地も見つけることができました!

また、海底を覗いて見たら、なんとウミガメの姿を見つけることができました!

さらに、今回は中央大学の岩崎研究室の方たちとの交流会も開催できました!
お酒の力も相まって研究の話やお互いの研究室の話、過去の想い出話、今後の話など大いに盛り上がりました!

(OO)

2024年05月26日