6月10日（月）の化学応用学特論で、慶應義塾大学の末永聖武先生が「海洋シアノバクテリア由来の新しいカルシウムポンプ阻害剤：単離構造決定、全合成、生物活性」のタイトルでご講演して下さりました。末永聖武先生は私の助教時代の恩師で公私ともにお世話になってきた先生でしたので、工学院大学に来ていただけてとても嬉しく思っております。海洋シアノバクテリア由来の複雑な天然有機化合物の緻密な構造解析から、全合成、構造活性相関の解析、機能解明に至る幅広い内容のご講演は、幅広い分野の学生や教員に響いたようで、ご講演後の質疑応答がいつまでも続きました。とても面白いご講演を聴講できて、学生も先生方もとても勉強になったとともに大いに刺激になったように思います。今後もますます魅力的なご研究を展開されて、今後ともご指導いただけますことを期待しております！

ご講演前に私どもの研究室にも来ていただき、研究室メンバーと記念撮影させていただきました。

大勢の聴講者に向けて単離構造決定、全合成、生物活性についての幅広い内容のご講演をしていただけました。

会場からも当研究室のメンバーを中心に大勢の学生さんから末永先生への質問が相次ぎました。

大勢の学生さんからの質問にも丁寧にお答えいただけて、先生のお人柄が現れていました。

ご講演終了後は学科教員との懇親会を開かせていただきました。
末永先生、大変ありがとうございました！

（OO）