2014年度3年次セミナーについての説明
2014.06.04
2014年度は、就職活動の開始時期がはやまり、夏休みにも活動を続けなければならない…
可能性が高まってきました。そのため3年次後期のセミナはは4年次セミナ(卒業論文・設計)
の内容を前倒し、より実践的な内容としていきます。以下にセミナの情報を掲載をしますので
参考にしてください。
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
「建築にランドスケープの考え方を導入する」あるいは「ランドスケープを建築との関係から
考える」ための作業をします。ランドスケープに関わる基本的な知識と考え方を習得した上で
それらを「用いる」、自らの設計の「知恵」とするための練習をします。みなさんと一緒に、
教員も作業しますので、その経過や議論を通じランドスケープについて学び、考えてください。
<授業計画及び準備学習>
・新宿校舎(八王子校舎のランドスケープデザイン(しのざわ)研究室も使用する)
・セミナーは前半は基本作業、後半は以下のプロジェクトをグループ(or個人)で行います。
制作に関わる調査・フィールドワークや論文・資料収集・読み解き等は個人で行います。
・どちらもセミナーメンバへのプレゼンテーションや講評を通じて発表を頻繁にします。
「閉じた」作業とならないように注意すること。
・メンバーの興味や進路、理解度などに応じセミナを進めつつに活動方針と内容を決定します。
2014年度セミナプロジェクト(案)
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■植物材料の基礎知識
□basic00「新宿副都心植物園 Shin-jyuku Botanical Garden SBG」
→2014年度は「環境植栽学」の授業でやっているのでセミナではやりません。
より詳細にやりたい人がいればprojectで行います。また自分の調査対象地での植栽パレットを
作成することは基礎としてやってもいいでしょう。
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■地形図の読み取り
□basic01 地形模型の作成 landscape x landform LFM」
→2014年度「まちづくり演習」とかぶりますが、より詳細な地形の読み解きを行う予定です。
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in:iPhoneApp「東京時層地図」や中沢新一「アースダイバー」などから地形の起伏を理解する。
・1:2500、500m☓1kmの等高線模型「ハコ地図」作成。
out:ピックアップされた地形的特徴のある場所をfieldwork+walk。
・「すり鉢地形」などその特徴をパノラマ写真などで記録する。
in:地形的特徴を弱めている建築・構造物を見つけ、「特徴を強める」ものにコンバージョン
するプランを考え、プレゼンテーションする。
・参考:同時代風景展'92、宮城俊作
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■基本テキストの読み込み
□basic02「ランドスケープ・ダイアグラム landscape diagram DIA」
in:以下に上げる教科書を読み、内容を理解して、内容を「ダイアグラム」にまとめる。
何を「ダイアグラム」にまとめるかは問わない(通常は年表やデザインの相関図等…)。
アイディアをシンプルで明確にまとめるビジュアル表現のルールや工夫を身につける。
(注:グループでいずれか1冊を担当する感じ…)
・佐々木葉二・三谷徹・宮城俊作・登坂誠「ランドスケープデザインの近代」
・武田史朗・山崎亮・長濱伸貴「ランドスケープデザインの歴史」
・チャールズ・ウォルドハイム編著(岡昌史訳)「ランドスケープ・アーバニズム」
・日本造園学会東日本大震災復興支援調査委員会編「復興の風景像」
project(1〜3名のチームを編成)
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□project01
snj「山形県新庄市旧蚕糸試験場「原蚕の森エコロジーガーデン」ランドスケープ計画
Ecology Garden project @ Shinjo city, Yamagata. Pref.」
山形県新庄市郊外にある旧蚕糸試験場は、現在地元コミュニティの活動の場として利用
されています。今回、登録文化財である建築とともに周囲のランドスケープの整備方針
の構想・計画をたてます。2014年夏に現地を訪れ、地域資源を発掘する調査を行い、
それらを地図へとまとめていきます。
member:M1小川、B4山口、
外部member:後藤治先生、冨永祥子先生
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・現地調査:ランドスケープ調査(現地景観調査、スケールや時代の異なる地図による分析)
・地域分析:等高線追い→地形模型作成、地形区分図・地質図・土壌図のオーバーレイ
・敷地分析:扇状地の地形と水系の分析、農地の区分、
縦断面図、横断面図
・TotalStationを用いた簡易測量と樹冠投影図の作成
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□project02
fkg「福島県南相馬市幼稚園ランドスケープ計画
landscape planning for Kindergarden @ Minami_Soma city, Fukushima Pref.」
日本女子大学定行先生との共同プロジェクト。福島県南相馬市の保育園が対象。
保育園園庭整備から将来的に里山をつなぐプランを保育園の園児や先生方とともに
段階的につくりあげる。
member:M2岡本、_、
外部member;定行まり子先生(日本女子大学)、保清人先生(工学院大学非常勤講師OB)
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・地域分析:福島県南相馬市原町地区の分析
・敷地分析:保育園園庭の測量,遊具位置,遊びのパタン
→植栽計画の提案,遊びの提案
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□project03
koz「高蔵寺ニュータウン Kozoji Newtown projec @ Kasugai city, Aichi Pref.」
名古屋郊外にある高蔵寺ニュータウン(以下NT)の開発計画の歴史を把握する。
それに基づき、現在の高蔵寺NTの団地や公園緑地の姿と、その根底にある自然
環境の構造との関係を探る。
member:M1芹沢、_、
外部member;、
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・地域分析:
・敷地分析:斜面造成の方法、建築の特徴、
・住戸・住棟分析:
→植栽計画
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■project04:個人プロジェクト
各自興味のあることをprojectとして立ち上げてもよい。コンペへの参加をprojectに読み替える
ことも可能。ただしコンペ作品はランドスケープに関わる切り口で製作すること.
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<成績評価方法及び水準> [必須]
毎回のセミナー出席と出席時の発言、コメント等を30点満点(1回2点)。
上記のbasicとprojectを60点満点(それぞれ30点)で評価、その他を10点の100点満点で採点。
合計60点以上を合格とする。ただし3回以上欠席した場合は履修放棄とみなし評価を行わない。
<教科書>
・佐々木葉二・三谷徹・宮城俊作・登坂誠「ランドスケープデザインの近代」
・武田史朗・山崎亮・長濱伸貴「ランドスケープデザインの歴史」
・チャールズ・ウォルドハイム編著(岡昌史訳)「ランドスケープ・アーバニズム」
<参考書>
必要な資料等は授業中に配布する
<オフィスアワー>
_曜日_限
<学生へのメッセージ>
私も同時に作業します。お互いにがんばりましょう。
3年次セミナーについての説明
2013.06.03
2013年度3年次後期の環境セミナー[ランドスケープデザイン]の情報を提供をしておきます。
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
「建築に“ランドスケープ”の考え方を導入する」あるいは「“ランドスケープ”を建築との関係から
考える」ための「作業」を行います。ランドスケープに関わる基本的な知識と考え方を習得した
上で、それらを「用いる」、自らの設計の「知恵」とするための練習をします。
教員も一緒に作業しますので、その経過や議論を通じて“ランドスケープ”について、
学び、考えていってください。
<授業計画及び準備学習>
・新宿校舎(八王子校舎のランドスケープデザイン(しのざわ)研究室も使用する)
・セミナーの活動は前半は基本作業basic、後半は以下のプロジェクトprojectをグループで、
または制作に関わる調査・フィールドワークや論文・資料収集・読み解き等を個人で行う。
・どちらもセミナーメンバへのプレゼンテーションや講評を通じて発表を頻繁にします。
「閉じた」作業とならないように注意すること。
・メンバーの興味や進路、理解度などに応じセミナを進めつつに活動方針と内容を決定する。
2013年度セミナプロジェクト(案)
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■植物材料の基礎知識
□basic00「新宿副都心植物園 Shin-jyuku Botanical Garden SBG」
→2013年度は「環境植栽学」の授業でやっているのでセミナではやりません。
より詳細にやりたい人がいればprojectで行います。
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■地形図の読み取り
□basic01 地形模型の作成 landscape x landform LFM」
→2013年度「まちづくり演習」とかぶるが、より詳細な地形の読み解きを行う。
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in:iPhoneApp「東京時層地図」や中沢新一「アースダイバー」などから地形の起伏を理解する。
・1:2500、500m☓1kmの等高線模型「ハコ地図」作成。
out:ピックアップされた地形的特徴のある場所をfieldwork+walk。
・「すり鉢地形」などその特徴をパノラマ写真などで記録する。
in:地形的特徴を弱めている建築・構造物を見出し、それらを「特徴を強める」ものにコンバージ
ョンするプランを考え、プレゼンテーションする。
・参考:同時代風景展'92、宮城俊作
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■基本テキストの読み込み
□basic02「ランドスケープ・ダイアグラム landscape diagram DIA」
in:以下に上げる教科書を読み、内容を理解して、内容を「ダイアグラム」にまとめる。
何を「ダイアグラム」にまとめるかは問わない(通常は年表やデザインの相関図等…)。
アイディアをシンプルで明確にまとめるビジュアル表現のルールや工夫を身につける。
(注:グループでいずれか1冊を担当する感じ…)
・佐々木葉二・三谷徹・宮城俊作・登坂誠「ランドスケープデザインの近代」
・武田史朗・山崎亮・長濱伸貴「ランドスケープデザインの歴史」
・チャールズ・ウォルドハイム編著(岡昌史訳)「ランドスケープ・アーバニズム」
・日本造園学会東日本大震災復興支援調査委員会編「復興の風景像」
project(1〜3名のチームを編成)
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□project01
8ura+fky「八王子キャンパスproject landscape planning for Hachioji Campus」
工学院大学八王子キャンパスや裏山に休憩、レクリエーション、環境学習のための施設を
整備する構想をたてる.2013年度は「深谷光軌の庭」をテーマに庭の変遷を追うのもあり
かなと思っている…
member:、_、
外部member:、
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・現地調査:fky変遷調査(同アングルからの写真撮影、樹木の生長量調査)
・地域分析:等高線追い→地形模型作成(1:2,500)、地形区分図・地質図・土壌図のトレース
とオーバーレイ
・敷地分析:尾根谷の分布、道の区分、
縦断面図、横断面図
・TotalStationを用いた簡易測量と樹冠投影図の作成
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□project02
fkg「福島県南相馬市幼稚園ランドスケープ計画
landscape planning for Kindergarden in Fukushima Pref.」
日本女子大学定行先生との共同プロジェクト。福島県南相馬市の保育園が対象。
保育園園庭整備から将来的に里山をつなぐプランを保育園の園児や先生方とともに
段階的につくりあげる。
member:、_、
外部member;定行まり子先生(日本女子大学)、保清人先生(工学院大学非常勤講師OB)
--------------------
・地域分析:福島県南相馬市原町地区の分析
・敷地分析:保育園園庭の測量,遊具位置,遊びのパタン
→植栽計画の提案,遊びの提案
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□project03
hh「平山城址ヒルサイドテラス屋上庭園改修計画 hirayama-joshi hilside terrace project」
築25年が経過した集合住宅「平山城址ヒルサイドテラス」において植栽の生長と
植替等を検討する。人工地盤上での樹木の成長の様子や裏の雑木林との関係を考える。
member:(後野M1)、_、
外部member;高木雅行先生(アルキノーバ、工学院大学OB)、
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・地域分析:
・敷地分析:斜面造成の方法、建築の特徴、
・住戸・住棟分析:
→植栽計画
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■その他:個人プロジェクト
各自興味のあることをprojectとして立ち上げてもよい。コンペへの参加をprojectに読み替える
ことも可能。ただしコンペ作品はランドスケープに関わる切り口で製作すること.
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<成績評価方法及び水準> [必須]
毎回のセミナー出席と出席時の発言、コメント等を30点満点(1回2点)。
上記のbasicとprojectを60点満点(それぞれ30点)で評価、その他を10点の100点満点で採点。
合計60点以上を合格とする。ただし3回以上欠席した場合は履修放棄とみなし評価を行わない。
<教科書>
・佐々木葉二・三谷徹・宮城俊作・登坂誠「ランドスケープデザインの近代」
・武田史朗・山崎亮・長濱伸貴「ランドスケープデザインの歴史」
・チャールズ・ウォルドハイム編著(岡昌史訳)「ランドスケープ・アーバニズム」
<参考書>
必要な資料等は授業中に配布する
<オフィスアワー>
水曜日4限
<学生へのメッセージ>
私も同時に作業します。お互いにがんばりましょう。
3年次セミナーについての説明
2012.06.18
2012年度3年次後期の環境セミナー[ランドスケープデザイン]の情報を提供をしておきます。
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
「建築に“ランドスケープ”の考え方を導入する」あるいは「“ランドスケープ”を建築との関係から考える」ための「作業」を行います。ランドスケープに関わる基本的な知識と考え方を習得したうえで、それらを「用いる」、自らの設計の「知恵」とするための練習をします。教員も一緒に作業しますので、その経過や議論を通じて“ランドスケープ”について、学び、考えていってください。
<授業計画及び準備学習>
・新宿校舎(もしかすると八王子校舎のランドスケープデザイン研究室も使用するかも?要相談)
以下に示したプロジェクト(案)を元に、参加メンバーの興味や進路、理解度や能力などに応じてセミナーの初回に方針と活動内容を決定する。セミナーの活動は基本的にグループワークによる制作活動とする。制作に関わる調査・フィールドワークや論文・資料の輪読等も適宜行う。また個人や少人数による活動も条件により可能。その場合にも、セミナーメンバへのプレゼンテーションや講評を通じて、「閉じた」作業とならないように注意すること。
2012年度セミナープロジェクト(案)
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■基本テキストの読み込み
□project01「ランドスケープ・ダイアグラム landscape diagram DIA」
in:以下に上げる教科書を読み、内容を理解するとともに、その内容を「ダイアグラム」にまとめる。何を「ダイアグラム」にまとめるかは問わない(通常は年表やデザインの相関図等…)。アイディアをシンプルで明確にまとめるビジュアル表現のルールや工夫を身につける。
(注:グループでいずれか1冊を担当する感じ…)
・佐々木葉二・三谷徹・宮城俊作・登坂誠「ランドスケープデザインの近代」
・武田史朗・山崎亮・長濱伸貴「ランドスケープデザインの歴史」
・チャールズ・ウォルドハイム編著(岡昌史訳)「ランドスケープ・アーバニズム」
・日本造園学会東日本大震災復興支援調査委員会編「復興の風景像」
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■植物材料の基礎知識
□project02「新宿副都心植物園 Shin-jyuku Botanical Garden SBG」
out:新宿副都心周辺の植物を記録し、種を同定する手法を学ぶ。ケータイ等により植物画像を撮影・記録し、mailによってサーバに画像を投稿・集約する。GPSによる位置情報も取得したい。
in:upされた情報を元に植物を検索・同定する。同定のための情報が不足している場合、再度調査。同定された結果はhtml形式(またはpdf形式)で保存、hpにupする。各ページURLのQRコードを作成し、荷札状のタグとして印刷する。
out:現地で対象とした樹木に取り付け、ケータイからアクセス確認。
(とりあえず今年はエステックビル周辺を…)
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■地形図の読み取り
□project03「八王子キャンパス裏山整備計画 8ura」
in:。
out:。
in:。
□project04「平山城址公園ヒルサイドテラス hh」
in:。
out:。
in:。
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■個人プロジェクト
□project05:
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■コンペティションなど…
□competition
・その他…
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<成績評価方法及び水準> [必須]
毎回のセミナー出席と出席時の発言、コメント、作業内容を30点満点(1回2点)、上記のうち2つのプロジェクトを40点満点(1回20点)で評価し、合計60点以上を合格とする。ただし3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。
<教科書>
・佐々木葉二・三谷徹・宮城俊作・登坂誠「ランドスケープデザインの近代」
・武田史朗・山崎亮・長濱伸貴「ランドスケープデザインの歴史」
・チャールズ・ウォルドハイム編著(岡昌史訳)「ランドスケープ・アーバニズム」
<参考書>
必要な資料等は授業中に配布する
<オフィスアワー>
水曜日4限
<学生へのメッセージ>
私も同時に作業します。お互いにがんばりましょう。
3年次セミナーについての説明
2011.06.06
2011年度3年次後期の環境セミナー[ランドスケープデザイン]の情報を提供をしておきます。
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
「建築に“ランドスケープ”の考え方を導入する」あるいは「“ランドスケープ”を建築との関係から考える」ための「作業」を行います。ランドスケープに関わる基本的な知識と考え方を習得したうえで、それらを「用いる」、自らの設計の「知恵」とするための練習をします。教員も一緒に作業しますので、その経過や議論を通じて“ランドスケープ”について、学び、考えていってください。
<授業計画及び準備学習>
・新宿校舎(もしかすると八王子校舎のランドスケープデザイン研究室も使用するかも?要相談)
以下に示したプロジェクト(案)を元に、参加メンバーの興味や進路、理解度や能力などに応じてセミナーの初回に方針と活動内容を決定する。セミナーの活動は基本的にグループワークによる制作活動とする。制作に関わる調査・フィールドワークや論文・資料の輪読等も適宜行う。また個人や少人数による活動も条件により可能。その場合にも、セミナーメンバへのプレゼンテーションや講評を通じて、「閉じた」作業とならないように注意すること。
2011年度セミナープロジェクト(案)
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■基本テキストの読み込み
□project01「ランドスケープ・ダイアグラム landscape diagram DIA」
in:以下に上げる教科書を読み、内容を理解するとともに、その内容を「ダイアグラム」にまとめる。何を「ダイアグラム」にまとめるかは問わない(通常は年表やデザインの相関図等…)。アイディアをシンプルで明確にまとめるビジュアル表現のルールや工夫を身につける。
(注:グループでいずれか1冊を担当する感じ…)
・佐々木葉二・三谷徹・宮城俊作・登坂誠「ランドスケープデザインの近代」
・武田史朗・山崎亮・長濱伸貴「ランドスケープデザインの歴史」
・チャールズ・ウォルドハイム編著(岡昌史訳)「ランドスケープ・アーバニズム」
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■植物材料の基礎知識
□project02「新宿副都心植物園 Shin-jyuku Botanical Garden SBG」
out:新宿副都心周辺の植物を記録し、種を同定する手法を学ぶ。ケータイ等により植物画像を撮影・記録し、mailによってサーバに画像を投稿・集約する。GPSによる位置情報も取得したい。
in:upされた情報を元に植物を検索・同定する。同定のための情報が不足している場合、再度調査。同定された結果はhtml形式(またはpdf形式)で保存、hpにupする。各ページURLのQRコードを作成し、荷札状のタグとして印刷する。
out:現地で対象とした樹木に取り付け、ケータイからアクセス確認。
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■地形としての新宿ー渋谷
□project03「新宿はどこまで新宿か? landscape x landform LFM」
in:iPhoneApp「東京時層地図」や中沢新一「アースダイバー」などから、新宿の“真”の姿を探る。
out:ピックアップされた地形的特徴のある場所をfieldwork+walk。「すり鉢地形」などその特徴を360°パノラマ写真などで記録する。
in:地形的特徴を弱めている建築、構造物を見出し、それらを「特徴を強める」ものにコンバージョンするプランを考え、プレゼンテーションする。
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■ランドスケープの可視化
□project04:東日本大震災landscape diagram TOHOKU DIA_THK
in:overlay図の作成、被災地の自然環境、人間活動、文化を
in:same-scale図を用いた震災被害の比較(地形的特徴と集落形態、津波、浸水範囲…)
out:遠野市Qweens Meadow Horse Clubで復興支援活動を行っているランドスケープアーキテクト田瀬理夫氏(プランタゴ)、尾内志帆さん(マルモ出版)と連携し、2泊3日の合宿形式で復興支援。現地調査ー解析ー提案ープレゼンテーションまでを行う。
out:International Federation of Landscape Architect Asia Pacific Region、WS
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■コンペティションなど…
□competition
・こども環境学会 国際コンペ(セミナー前に締切…)
・第25回 建築環境デザインコンペティション~建築と設備のトータルな調和を求めて~
課題 場所に向かい合うコミュニティ施設
応募登録締切20110922、応募作品締切20111006,18:00
・その他…
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<成績評価方法及び水準> [必須]
毎回のセミナー出席と出席時の発言、コメント、作業内容を30点満点(1回2点)、上記のうち2つのプロジェクトを40点満点(1回20点)で評価し、合計60点以上を合格とする。ただし3回以上欠席した学生は履修放棄とみなし成績評価を行わない。
<教科書>
・佐々木葉二・三谷徹・宮城俊作・登坂誠「ランドスケープデザインの近代」
・武田史朗・山崎亮・長濱伸貴「ランドスケープデザインの歴史」
・チャールズ・ウォルドハイム編著(岡昌史訳)「ランドスケープ・アーバニズム」
<参考書>
必要な資料等は授業中に配布する
<オフィスアワー>
水曜日4限
<学生へのメッセージ>
私も同時に作業します。お互いにがんばりましょう。