Notes on Hospital Building の作成過程について


Notes on Hospital Buildingの作成は,研究会の最初の課題として着手したものである.
作成にあたっては,企業の若手の参加者で構成される7つの研究班に大学の研究者が加わって,議論と調査を踏まえてCLのたたき台を作成し,それらを企業からのベテランの参加者と工学院大学の研究者によるアドバイザリボードで検討し,研究班に再検討を依頼する,という過程を辿った.
また,調査の準備・まとめ,議論に供する資料作成などの準備については,本書の原稿作成も含め,学生・院生の参加者が担当した.
アドバイザリボードの会議は,2014年8月以降,研究会設立の会合および中間報告会を含め4回,研究班会議は同じく,中間報告会を含めて6回開催し,また病院調査も2回実施している.

なお本書の諸元データについては,研究会参加企業が関わった医療施設(500床前後の一般急性期病院で,直近の5年間に竣工した施設)のデータを企業担当者各自が収集したものであり,そのデータを元に,学生が分析を担当した.
なお,実地調査は,これらの医療施設の中の,関東近圏の施設で実施している.



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