会計の方へ

決算報告について

決算報告とは、団体が年度を通して使用した自治会費の収支内訳を、会計監査委員会へ報告するとこをいいます。
決算報告は、「決算報告書」「使用明細書」「領収書のまとめ」の3つの書類を提出することで行います。
これらの書類の作成は領収書をもとに行うため、自治会費の使用の際には領収書の発行・紛失に注意してください。
報告義務の対象は、使用日が◯◯年4月1日〜翌年3月31日である"自治会費のみ"です。
期限内に提出されなかった団体には、当該年度に分配された自治会費の全額返金が課せられると共に、次年度の自治会費が分配されませんので注意してください。

作成・提出の流れ

STEP 01 使用明細書を記帳する

領収書をもとに支出内訳をExcel等で細かくまとめる。
自治会費の使用が多い(予算が多い)団体は定期的に記帳することをおすすめします。

STEP 02 領収書をまとめる

使用日が◯◯年4月1日〜◯◯年3月31日の領収書をクリップ等で整理する。

STEP 03 決算報告書を作成する

収入内訳と支出内訳、収支合計をA4用紙1枚にまとめる。

STEP 04 会計監査委員会へ決算報告する

会計監査委員に記入ミス等のチェックを受け、不足がなく受理されれば報告終了となります。

細かい決まりや提出期限については、年度ごとに自治委員会会議及び会計会議等にて発表されます。
また記入方法は、毎年度会計会議にて配布される「会計の手引き」を参考にしてください。

決算報告書について

団体が1年間どのように自治会費を使用したか、A4用紙1枚にまとめる。

・収入総額、支出総額からなる収支合計
・収入内訳(前年度繰越金を忘れないでください)
・支出内訳
・会計担当者の氏名及び連絡先(学籍番号、住所、電話番号等)

使用明細書について

支出内訳を購入目的ごとに種類分けをし、購入品目ごとに、購入日付の若い順に詳細をまとめる。

種類・事務費(活動において消耗してしまうもの)
・備品費(年度を越して使用できるもの)
・活動費(合宿費、連盟費 等)
※項目の追加は各団体にお任せします。
詳細日付、品名、単価、数量、品目額、領収書総額 等

領収書について

使用明細書の種類ごとに、月別に日付の若い順に並べ、それぞれクリップ等でまとめ整理する。