ヒトゲノムに関するコンセンサス会議のページを見つけました。こちらです。市民パネルの氏名公開というのがちょっと驚いたところ。これを科学技術庁から請け負った三井情報開発は、確かヒトゲノムに関するアンケートへの協力を求めてきたことがあった。忙しい時期だったが、すでに図書券が同封されていたし、研究者の責務かとも思って回答した。このアンケートと何か関係あるんでしょうか。
1ヶ月以上前にメールで送ってもらった論文をやっと読んで、感想をメールで送った。遅れて申し訳ないです。
今年も日記を続けるつもりです。
朝7時のタイムスタンプのメールで、校正すべき原稿が届いていた。こんな時まで仕事している会社って・・・。たぶん昨年中に終わらせるべき仕事が全部終わらず年を越してしまったのだと思う。しかし、まっとうな会社員の出勤している日時ではない。ちょっと心配になる。
e−mailのせいだと思うが、年末年始にも仕事の話が入ってきてしまう。職場以外でメールを見ないという習慣は重要かも知れないが、仕事が自宅にまで侵入してくる職業の人は、それではやってられない。
一般参賀の人数はどうやって数えているんだろうか? 記帳するのだろうか? 二重橋を渡るところにチェックポイントがあるのか? それとも、防弾ガラスの内側で野鳥観察の心得のある誰かが、後ろ手にカウンターを持って数えているのか? しかし、もっと気になるのは初詣の人の数だ。どこまで正確なんだろう。
共産党が雑誌『前衛』のタイトルを変えようとしているというニュースで、新誌名として寄せられているアイデアの中に「前進」というのがあった。それはもう別のところで使われているのでは・・・。
ネットアイドルがここでは1000人以上登録されている。アイドルであることは、特権的な階層の専有物ではなくなった、すなわちアイドルの「民主化」が起こっている。HPを開設できる資金と技能、それに写真を撮ってくれる誰かがいれば、誰でも自称アイドルになることが可能だ。
レポートを番号順に並べるだけで1時間以上かかってしまう。今度は採点名簿の番号順に提出させることにしようか。
荷物をまとめる。といっても引っ越しをするわけではなく、学校に送る書類や本やパソコンをまとめていた。本は、学校から持って帰ってくる方が多くて自然に増えていく。気づいては学校の書棚に運んではいるが、それでも持っていくのを忘れて家にたまってくる。これをまとめて送ってしまおうということだ。また、家庭で使用してきた最後のデスクトップ機の本体だけを学校に向けて発送しようと梱包。
モニタの方は本日より回収開始の粗大ゴミに出した。集積場まで運んだが、さすがに17インチは重かった。今度買うときは、寝床にしたがるネコには気の毒だがTFTのやつにしようと思う。
ノートパソコンしかない部屋は広くなった気がする。
帯状疱疹になったことのある人はけっこう多いらしい。これまでこの病気のことをいろんな人に話してきたが、40歳前後の人で罹患経験者は結構いた。もちろん「母が今かかっている」といったような高齢者患者の報告が多かったけれど。ちなみに、今日もまた一人見つけた。私はまだ少しですが痛みが残っています。
味の素が「豚の酵素」を使った商品をイスラム教の国インドネシアで売っていたことがわかり、回収することになったと言う。開発者の方は、ただのタンパク質じゃないかとか、人工的に合成できたら良いのかとか、イノシシならどうなんだとか、いろいろ疑問or不満に思っているかも知れない。しかし、人間がもっている価値観に大きく関わる問題は、科学的なレベルでいくら筋を通しても納得できないというよい例だろう。
0時を過ぎると省庁再編。旧文部省のURLのページは表紙だけになって、文部科学省にリンクされているが、旧科学技術庁のURLには文部科学省と同じものが入っている。
大学では、新年会とやらを昼時に、質素にやっていた。「顔を出す」という表現が最も適切な出席の仕方をする。学長一行は両校舎間を移動して、時間差でそれぞれの新年会に出るらしい。テレビ会議システムが使えるようになったはずでは・・。やはり、こういう会はその場にいる(行く?)ということが大事なのだろうか。
注文したい本がいくつかあったのだが、生協はまだ冬季休業中。図書館にも担当者おらず。副査(サブで卒論を読み審査する人)が出張で卒論受けとれず。おまけに「PC-9801用」とラベルに印刷されたフロッピーで原稿を受け取ってしまった。段ボールの中に入れたパソコンでなければ読めない。しかし、いったいいつ買ったフロッピーだろう。 "01"と書いてあるからには、NECの9821シリーズが発売される前で、1993年くらいだろうか。それとも今でもこのフロッピーを売っているのか? たしかに工学院生協では5インチのフロッピーが目撃できる。
ネットアイドルに続いてネット声優という「仕事」があることを発見。どうも、声優の「仕事」(結果として主に同人相手のボランティア)を探しているプロではない人々のことらしい。ネット上に各々自分のWeb Pageを開設しているから「ネット声優」と呼ばれるのか、ネット上で声を聴けるから「ネット声優」なのかは、不明だ。前者の意味でなら私は「ネット研究者」。過去の自分の「実績」をリストアップしているところなどは同じだ。
「ネット○○」というのは、だんだん「似非○○」という意味に近づいてきて、いかがわしいものになってきたような気がする。
喪中なのだが、年賀状や年賀メールをけっこうもらいました。子供の成長や今年の仕事・研究目標を話題にしているものが多い中、現職引退というG氏には驚かされた。
年賀状の自分の住所を書き間違えたので訂正するというメールも来た。ただし、メールの方が先だった。
「今年は○○何周年」という科学史ネタで毎年絵を描いてくる某氏からの年賀状がもらえないので、今年のネタが何なのかちょっと気になっている。去年は「メンデルの法則再発見100年」に違いないと思ったらやはりそのとおりだったが、今年は見当がつかない。
池袋はたいへんな混雑。ただし光芳書店(古本屋さん)はそうでもなかった。きっとバーゲンをやってないからだ。
『構築主義の社会学ー論争と議論のエスノグラフィーー』(平英美・中河伸俊編)を読んでいる。Woolger&Pawluch論文は事実の社会的構築を主張するさいに事実に言及する矛盾を指摘。方法論で悩んでいるからなかなか進まない。アファーマティブ・アクションに関する事例が面白い。
休日なのにアクセスが多いと思ってログを見ているうち、新しくリンクしてくれたページを発見。こちらからもリンク。ここです。今では名前、所属他いろいろ変わっていますが、昔学生をしていたところの今の姿です。どのくらい変わったかというと、昔は文系だったはずなのに今では理系扱いになっているほど。
10例目の脳死臓器移植のニュース。ドナーは30歳代だという。年輩の人と違って移植臓器は「質」が良いのだろうが、若くしてくも膜下出血で亡くなったという患者とその家族の方が気の毒で気になってしまう。
20歳前後の若者の前で話す仕事の大変さが今日は広く伝わったかも知れない? 成人式で「切れる」知事・市長続出。
荷物を送った。家まで来てくれた運送会社の人は、目算で大きさを見て値段を出したが、支払いを済ませ、実際に運ぼうとしたときに「重いですね」という声を漏らしていた。ひょっとすると少し得をしてしまったのかも知れない。
学者業界は引っ越し業者のあいだで評判が悪いに違いない。とにかく本は重い。小さな段ボールばかりだと思って安心すると痛い目にあう。「本がかなりたくさんあります」とあらかじめ断ってあったにもかかわらず、引っ越し当日、本の量に驚かれてイヤそうな顔をされたという経験を聞かされたことがある。
官庁の引っ越しのニュースでテレビ画面に登場する会社が決まってペリカンのところなのはどうしてだろうか。
私のページにリンクをはっているHPを発見。知人某氏のサイトのようだったので、本人に指摘したが、そんなページは存在しないというおかしな返答。こっそりHPを作るとは? HP作成という「特殊技能」の存在を察知されると回ってくる「仕事」が増えると考えているに違いない。
逆に計算機技能は、大学教員に採用される際に評価される能力だったりすることもある。実際に「サーバの管理のできる方」と書いてある公募要項がある。ネットワーク化の進んだ学内で、年輩の教員が新規採用する若手に仕事を任せたいと思っていたりもする。面接で「パソコンはどのくらいできますか」って聞かれることすらある。「一般事務」の採用じゃないんだぞ。
ここ数日、トップページのアクセスが普段の2倍くらいある。しかもYahoo!検索等から来るものが多い。これは大学生がレポートを書くシーズンになったからではないかとにらんでいる。「倫理学」「哲学」「生命科学」などが主なキーワードのようだ。参考になるページはそれほど多くないと思うが・・。
最近は、ネット上の文章をそのまま貼り付けてレポートにするけしからん学生もいるらしいという話を聞いたことがある。でも、レポート内のキーワードで検索をかければ元ネタが探せてしまうのですぐバレると思う。
組合報に載せようと委員長に写真をメールで依頼したところ、なかなか見つからなかったようで、「歳とると写真は写さないもの」との返信。さらに探してくれるそうだが、一応明日会議にデジカメ持参を決意。
近所の本屋がまた一軒つぶれたようだ。駅前の本屋さんの中では、一番流行っていたと思う。しかし、店主と思われるおじさんの他に、たいていアルバイトらしき若い女性一人がいたが、皆短期間ですぐ別の人に変わっていたところに、一片の不安を抱かせるものがあった。
新刊の書籍などはほとんど置いていない。雑誌ばかり。となると、雑誌以外にもいろいろあるコンビニの方が楽しめる。そういえば本の注文を受け付けるコンビニもあるらしい。勝ち目は無いか?
仕事に行き詰まると、新しく入った本棚に本を整理する作業へと逃避してしまう。埃っぽいので、研究室に備え付けているイソジンでうがい。風邪が流行っているようだ。
話題になっている宮城県の病院は、東北大学半田研究室と関連があります。 たとえば、ここやここを見るとわかるように、半田氏が中心になって進めており、宮城県と科学技術庁が応援しているプロジェクトが、麻痺した手足に電気刺激を与える研究で、この技術を実践していたのが今回問題になっている病院です。「新産業の創出」のための研究が目的のプロジェクトだといいますが、それでも(それだから)経営が苦しかったのでしょうか。
病院の副院長で半田氏の妻は、HPを見る限り、この研究室の研究生になっています(少し情報が古いかも知れません)。夫は病院の非常勤の医師のようです。夫が大学で研究、妻は病院で臨床ということでしょうか。分野の近い研究者同士がたまたま結婚すればこういうことになるのかも知れません。(でも副院長は小児科医?)気になるのは、どうして名前だけの院長を雇わなければならなかったのかという点です。いろいろよくわからない。
クローンを作ると宣言していた某団体は、とうとう跡継ぎに悩む日本国の皇室に皇太子のクローン作成を申し出たらしい。クローンが直系の男子にあたるかどうかは難しい。どんな返事が返されるのだろうか。
本の検索を旭屋書店で試してみた。書名キーワード=PCRで『LIP CREAM 観月ありさ』という本が引っかかった。
最近観たビデオ。東陽一の「本の中の僕の村」は、「サード」「マノン」と全然違う印象に驚く。文部省推薦だものね。「ファザー・ファッカー」は時代設定がよく見えない。原作者(内田春菊)がどこかに出ているらしいがわからなかった。桃井かおりはイッちゃった役がよく似合う。「日本春歌考」は大島渚。渚は昔から渚だったのね。でも、何でこの時代の映画の高校生は皆老けているんだろうか?
土日は八王子のサーバが落ちていたようです。やっと月曜日午後に土日のページをアップしました。八王子はまだ雪が残っています。
定期試験。外気は冷たいのだが、教室はスチームと太陽の光で暖かい。試験でなければ眠気を誘いそうな天気だ。
『優生思想の歴史』(トロンブレイ著、明石書店)は、優生学というより断種の歴史。断種が治療と称されたり、自ら進んで断種を願い出る自発的な人々が賞賛されたり優遇されたという歴史は示唆的。私たちが当然と考える医療行為の中にも、後世野蛮とされるようなものが含まれているかも知れない。
デジカメで撮った写真は、もらいものの「良い紙」でカラープリントアウトすると、けっこうきれいだ。髪をもう少し黒くできないか等の加工注文が相次ぐも拒否。