ただ今の場所 = 談話室>おんたりお:第1話 あなたのID=000000 訪問開始日=0000/00/00 経過日=0000
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ここには、イラストが透けて入る。(空白スペース)
私の紹介頁です


 一角に、皆が出入りしている部屋があった。
「はい、腫れが引くまでは温めずに冷やしておいてね。」
「発熱は風邪を治す為に必要なのよ。辛いけど38.5℃まで我慢しようね。」
「夜更かしし過ぎよ、練習も良いけど、偶には早く寝てね。」
「ちょっと音量を控えたら? 加齢性難聴になったら治らないわよ。」
ははあ、ここは医務室か。医師は大変だ。
「そうなのよ、でも皆の健康は私が守るの!」
 この少女、おんたりおと言う。アメリカ大陸に、同じ名前の湖があったっけ。髪の毛が緑色だ、地球の髪の毛にはない、銅成分が混ざっている。そう、彼女は宇宙人なのだ。実は、仲間は月面で過ごしている。ただ、電磁場制御技術により透明になっているので、地球人達はその事実を知らない。
「私、お父さんの遺伝子で、近視なのよね。もう、目が疲れちゃうわよ。」
すると、さっきまで受診していた仲間達が入ってきた。
「今からライブするのよ、見に来ない? 気晴らしになるわよ。」
「それ、眼鏡が合ってないのよ、作ってあげるから目を計らせてー。」
「夕食は美味しいステーキピラフよ、楽しみにしててね。」
 なるほど、医者だけじゃないか。皆で皆を支えている。社会の縮図だ。
「お世話になってる地球だもの、私、医者業を全うするわ!」
ここには、イラストが透けて入る。(空白スペース)
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