Visual Studio 2010を使ってWin32コンソールアプリケーションを作る
※説明用画面はUltimateエディションなっているため、若干の違いがあります。
1. Visual Studio 2010を起動する
スタートメニューで[すべてのプログラム]->[Microsoft Visual Studio 2010]->[Microsoft Visual Studio 2010]を選びます。
2.スタートページ
下図の「スタートページ」が表示されます。
中央の「スタートページ」タブ内の[新しいプロジェクト・・・]を選択します。もしくは、メニューから[ファイル]->[新規作成]->[プロジェクト]を選択します。
3. 新しいプロジェクト
下図のような「新しいプロジェクト」ダイアログが表示されるので、左側でテンプレート「Visual C++」を、中央で「Win32コンソールアプリケーション」を選択します。下部の場所欄にこのプロジェクトの保存先フォルダ「自身のマイドキュメント\Visual Studio 2010\」を、名前欄にプロジェクト名「HelloWorld」を入力し、「OK」ボタンを押します。
4.Win32アプリケーション ウィザード
下図のような「Win32アプリケーションウィザード」が表示されたら、「次へ」を選択します。
「アプリケーションの設定」ウィザードが表示されるので、「追加オプション」の「空のプロジェクト」にチェックを入れます。「完了」ボタンを選択します。
5. ソースコードファイルの追加
左側「ソリューションエクスプローラー」の”HelloWorldプロジェクト”の”ソースファイル”を選択し、右ボタンをクリックするとメニューが表示されます。「追加」→「新しい項目」を選択します。
「新しい項目の追加」ダイアログが表示されるので、中列のC++ファイル(.cpp)を選択します。次に下部の名前欄に"helloworld.c"のようにソースコードファイル名を入力し、「追加」ボタンを選択します。このとき、C言語のプログラムであることが分かるように、拡張".c"まで入力します。
6.コーディング
中央にコーディングエディタが表示されたら、実際にソースコードを入力してみましょう。ここでは、画面にHello World!と表示するだけのコンソールアプリケーションを作成してみます。
7.ビルド
メニューで[デバッグ]->[デバッグなしで開始]を選択します。
ダイアログが表示されるので、「はい」を選択します。
8.
実行
下図のように、コンソール画面が現れ、プログラムが実行されます。
付録.行番号を表示する
メニューから[ツール]->[オプション]を選択すると、下図のオプションダイアログが表示されます。左側から[テキストエディター]->[全般]を選択し、右側の表示の行番号にチェックを入れ、「OK」ボタンを押します。」