ようやく八王子のサーバが復旧したようです。これでこのページも普通に読めるでしょう。これまでご迷惑をおかけしました。
ジョン・ターニー著『フランケンシュタインの足跡』(邦訳は松浦俊輔訳、青土社)は、科学(者)の社会的イメージがどのように変化してきたかを調べた本だが、この本自体の表紙は「冷凍室内の試験管」(凍結精子か?)、裏表紙がフランケンシュタインとなっている。内容にもかかわることなので、日本語版の装丁でも使って欲しかった。
ここで学校のトイレの謎について書いたところ、知人T氏は岡山から上京のおり、新宿で途中下車して確かめていったとのことである。言葉で表現すると謎だが、見るとつまらなかったかも知れない。
この2ヶ月で荷物が指定した時刻に届かないことが3回あった。その日夜になっても何も連絡がなかったのは郵便局。タッチの差で受け取りそこねたのがS川急便。午前配達なのにおやつの時間に不在配達票を残していったのがS濃運輸だ。
郵便局は当日夜遅く電話すると、電話に出た職員が今から持っていきますと言ったが、「○○(私の住んでいる町)というのはどのあたりですか」と聞かれたので驚いた。配達の人はもういないので私が自転車で行きますなどという。生ものだったが、明日で構いませんと言うしかなかった。何しろ家はN局から、管内で最も遠いところだ。
ディメンジョン・チェッカーという不思議なものを発見。あなたの「次元」を、2以上3以下の小数で表現してくれる。ただし男の子むけ。ここ。フラクタルとは関係ない。
昨日の続き。S濃運輸には帰宅後電話自動案内に従って翌々日の再配達を依頼したが、結局その情報が届いておらず再び待ちぼうけを食わされた。
牛肉を食べてみせる大臣の中に、狂牛病の潜伏期間より短い平均余命の年齢に達していると見られる人物が混ざっている。いずれにしても、カイワレO-157やアオヤギ食中毒のケースと異なり、年輩の人が食べたってそもそもあまり説得力はない。(食中毒では説得力があるというわけでもないが。)
DVDについて調べ始めたら、書き込み可能なものに、DVD-R、DVD-RW、DVD-RAMさらにDVD+RW(?)という4種類があることがわかった。互換性まで含めて考えると何が何だか。マイナスとプラスで区別するなんて。
太陽が傾いてから本気が始まったような一日。遅くまで学校にいる。見回りの人にコピー機の電源が切られていたりする。
池袋止まりの山手線は、酔った人、眠そうな人。床には水(だか何だか)がこぼれている一帯がある。
3回目の授業だが、少しずつ人数が増えているような気がする。いや、確かに増えている。今日はプリントが1枚足りなかった。
ふと思ったのだが、「狂牛病」は誰が名付けたのだろうか。英語を直訳すると「牛海綿状脳症」のはずだ。「狂牛病」に近い別の言葉もあるのだろうか。狂犬病を思い出させる、おどろおどろしい日本語名をつけてしまったことを、今頃後悔していないだろうか。ネーミングセンスは大切だ。
フリーターO氏によれば、アルバイトにとって一番楽で良い運送会社はS濃運輸だそうだ。
出版社の研修でヨーロッパにいけるそうだ、うらやましい。
ネコがお世話になっている病院の先生に、家のネコが抗生物質を吐き出すという話をしたら、あれはちょっと苦いんですよと言った。ネコの味覚をよく知っているようだ。
日本で行われたテクノロジー・アセスメントの一覧表をどこかの本で見た記憶があるのに、どこで見たのかわからなくなった。でも研究室か自宅のどこかにあるはずだ。そこで探そうと考えたが、それらしいタイトルの本を本棚の端から探していくか、最近見た記憶もあるので最近読んだ本の山からあたっていくか迷っているところだ。しかし、最近見た本も、少し手に取っただけなら書棚に返している。難しい。
石原慎太郎の『僕は結婚しない』は今年の新作だそうだが、紹介だけ見ると30年前の新作かと思った。結婚したがらない男? 性愛の氾濫? 現代の若者の青春を描いた?
VISAのCMで「草津まで」と言って切符を買って草津温泉に行くというものがあるが、あれはたいへんミスリーディングだ。「草津駅」は滋賀県内にある東海道線の駅なので、「草津まで」と言って切符を買うと琵琶湖に行ってしまう。本当に草津温泉に行きたいなら、吾妻線の長野原草津口駅まで買わなければならない。
お互い普段下の名前で呼び合っているので同級生の名字が思い出せない学生(女子)を目撃して驚いた。携帯電話のアドレス帳も下の名前なのだろう。
近所の古本屋さんが「遊技王カード」を売り始めた。小学生らしき男の子が集まって騒いでいる。いつも静かだった店が、急にうるさくなった。その棚に「サーチ禁止」の貼り紙を発見。何のことだか全然わからない。こういうことはネットで調べるに限る。どうやら色や印字の仕方で「レア」なカードが入っているものが判別できるということだ。それを禁止しているということは、微妙な色合いや印字のズレを見分ける強者がいるということだろう。彼らは将来校正の仕事をすると良いのではなかろうか。(「遊技王」ではなくて「遊戯王」だそうです。ご指摘ありがとうございます。2001/10/09)
ドイツ留学中の人にメールを書いたら日本語が読めないという返事が来た。添付ファイルなら日本語が使えるらしいのだが。ちなみに、向こうから来たメールはローマ字だった。久しぶりに文章になったローマ字を見た。小学校4年生以来かも知れない。
偽札のせいだろうか、東武鉄道の自販機で1万円札で買えなかった。急いでいたので仕方なく1000円のパスネットを買う。1週間もたない。
次回の更新は月曜の深夜になります。
東京から鉄道を使って遠くに行くとき、東京西部に棲む者も東部の駅から長距離電車に乗らなければならない。東海道新幹線を品川駅から出す計画はあるそうだが、東北新幹線等も田端あたりから出して欲しい。赤羽でも良いぞ。スカイライナーだって日暮里に停まる。
猫を籠から出して車内を歩かせる人、ドア際の席でいきなり手の爪を切り始める人、をそれぞれ見かけた。共通点はどちらもおばさんであるということだ。爪は丁寧にヤスリで研いでいた。また、猫にはエリザベスカラーがついていた。
いつの間にか米英の攻撃が始まっている。本当に爆撃が的を射ているのか、民間人に死者は出ていないのか。アメリカ側の報道はそう言っているが、確かなことだとは思えない。なにしろ、戦争が行われているという実感すらないのだ。テレビの伝える世界と窓の外に見える世界が、空間的に連続しているものであるという感じがしない。なぜだろう。
海外の怪しい有料サイトの会員にうっかりなってしまったときどう対処すべきか、ということだけを書いた本(ムック?)を古本屋さんで発見。それで一冊の本になるほど、面倒であり、需要もあるということだろう。
上から降ってくるものが食料なのか爆弾なのかわからないというのは、よけいに危なかったりしないのだろうか。
アフガニスタンと中国が国境を接しているというのは意外だった。東京都と山梨県が接していると知って以来の驚きだ。
「本とクリーニング」という看板の店を見つけたので入ってみた。ドアを開けて足を踏み入れると、左側にクリーニングの受付が、右側に本屋さんのレジがある。受付の後ろにはできあがった洗濯物が、店の奥には半分以上が雑誌で満たされている小規模書店らしい本棚が並んでいる。ただし、本棚をよく見ると、この規模には珍しく青土社、文芸社の本がそれぞれ段を1つ以上埋めていた。誰が買うのだろう。
3週間授業が終わった。この調子で何とか乗り切れるだろうと、去年もそう思っていたが、その後に悪夢のような帯状疱疹がやってきたことを忘れてはなるまい。
月曜が休みだったことも手伝って夜型になっている。今朝は、廃品回収の声で目が覚めた。まだ8時台にもかかわらず、大声でアナウンスしながら、音のでないラジカセや映らないテレビを集めてまわっていた。集めてどうするんだろう。
いつも有無を言わせず原稿をハードコピーで提出していく先生に、メールかフロッピーでテキストを・・と言いかけたところ、私はワープロですと言われてしまった。なるほどそういうことだったのか。
学内の情報科学研究教育センターから、研究室のホームページについてのアンケートが来た。その中に更新頻度の項目があったのだが、「週に一度」が最も頻繁な更新の選択肢だった。学校のサーバのウェブ上で日記を書く教員がいることなど、想定されていないようだ。
政府の科学技術基本計画によれば、ノーベル賞受賞者を50年で30人出すことになっているので、まずは幸先の良いスタートを切ったと言えるだろう。50年後にもノーベル賞が価値のある賞かどうかはよくわからないが。
27Fの階段につながるフロアで「野球」をしている学生たち。ボールは紙くず、バットは設計の図面を入れる筒だ。
「秩父原人」がなかったことになってしまった現在、秩父市が打ち出したこのキャラクターはいったいどうなるのだろうか。「原人」という言葉をネーミングに用いたおみやげ品もあったと思うが、頭に「幻の」とつけて売ると良いだろう。ツチノコだっておみやげのネタになっているのだから遠慮する必要はない。
アフガニスタンの国別ドメインが気になって調べた。afと判明。ただし、ここのリンク集にもこのドメインのサイトは見あたらず、本当に使えるドメインなのかどうか確認できない。
エレベータ内で見かけた女子学生が、ストローのささった1リットル入り紙パックのウーロン茶を片手に持っていた。この量を一人で飲むのか、飲めるとしても持ち歩いていたらぬるくなるのではないか、ぬるいのはまだ仕方がないとしても朝から夕方まで持ち歩いていると衛生的に問題があるのではないか、そしてストローは底まで届いているのか、など様々な疑問がわいてきた。
狂牛病騒ぎの中、マクドナルドと松屋のどちらを選ぶのがよりリスクが低いのかと話題になっていたが、米国関係機関にテロの危険があるという情報で違いがはっきりした。と思っていたところ、本当にインドネシアのケンタッキーで爆破事件(?)があったらしい。うーん、冗談じゃなくなってくる。
こんなきれいなホームページをもっているなんてすごいと思わせるところの一つが、日本臓器移植ネットワークだ。
いくつか並行して文章を書いていると、何が何だかわからなくなる。とにかく1つでも早く終わらせなければ。
総務常務理事のところにお客さんのおみやげのケーキがあるというので、1ついただく。数が少なかったので遠慮したところ、体調でも悪いのかときかれた。もらいものは、人が少ない時間だと、事務の人が処理に困ってしまうこともあるそうだ。どうやら甘いものの処理を任せられる数少ない要員の一人と認識されているらしい。
食べようとして、さては理事会の懐柔策かと疑いの気持ちが一瞬よぎったが、もう団体交渉は終わっている。組合の執行委員として裏切り行為を働いたと非難されることはないだろう。
亡くなったT名誉教授のお葬式で、T氏が一卵性双生児であったことを知らなかった人はたいへん驚いたそうだ。
訃報はメールで回って来たが、お葬式には行かなかった。自分なら面識のない人に来て欲しいとは思わないと考えたからだ。
パソコンの調子が最悪。キーの一部が効かなくなるし、Windowsは立ち上がらなくなるし、Internet Explorerは使えなくなる。仕事をしようとしても、その準備のためにたくさんのことをこなさなければならない。仕事をパソコンに依存することのデメリットを痛感する。
結局、Windowsは何とか安定的に立ち上がるようになったが、キーは1つ効かない(カーソルが右に動かせない!)し、IEの代わりにNetscape Navigatorを使っている。
身体の故障(風邪)の次は機械の故障だ。私が仕事をするために必要なこの両者が快調に動作することはいかに重要か、あらためて認識する。普段から手入れを怠ってはいけない。手荒く扱うなんてもっての他だ。といいながら夜更かししている。
ここにもちゃんと掲載されているのを自分で確認したりしたのだが、今日は大事な学内の仕事で休講。
地下鉄に乗ったのだが、霞ヶ関の駅を使うのがイヤで有楽町線の桜田門を使う。このあたりは警戒が非常に厳しい。警官があちこちに立っているし、官庁の各建物の入り口ではチェックが行われている。
北海道旅行に人気が集まっているという。テロの影響で海外旅行が取りやめになり、国内でも沖縄は米軍基地のために人がよりつかなくなっている。基地の落としていくお金があって沖縄の経済が成り立っていると言われてきたが、基幹産業である観光産業を破壊するような基地なら要らないということにならないだろうか。
最近「やむをえない」を「やむおえない」と書く人が多いというので、ためしにgoogleで検索してみたら、1090件ヒットした。タイプミスもあるだろうが、そればかりではないだろう。中には第35回日本エム・イー学会東北支部大会といった学術系の頁や市役所の頁もあるのだから、もはや日本語として認知されたと言って良いかも知れない。ちなみに、私は学生が書いていたら必ず直している。