学園祭紹介
2つの学園祭
2つのキャンパスでそれぞれ開催される、工学院大学ならではの学園祭の“姿”とは—
工学院大学には、それぞれ特徴を持った2つのキャンパスがある。
新宿駅からわずか徒歩5分の距離にある「新宿キャンパス」。八王子の大自然に包まれた広大な「八王子キャンパス」。
学園祭はその大学/キャンパスの色を大きく反映するものであり、とうぜん、新宿・八王子それぞれのキャンパスで毎年開催され る学園祭もまた、工学院大学の2つの色を映し出している。
イレギュラーな都心型学園祭「新宿祭」
日本で最も乗降客数が多い新宿駅からわずか徒歩５分という立地条件もさることながら、新宿祭の最も特筆すべき特徴は「屋内ステージ」である。
240インチのスクリーンと、重音響からなるPA設備を兼ね備えたステージで催される学生主催イベントは、日本でもトップレベルのプログラムが毎年揃っている。
また、日本の大学のなかで最も高い校舎を生かした伝統イベントである「鉄人29階」にも注目したい。1階から最上階までの階段を駆け上がることが本イベントの内容なのだが、他学園祭には類を見ないイベントだ。
立地条件に依るだけでなく、充実した屋内空間と日本一の高さという、都心型の特色を全面に押し出している新宿祭は、他大学の学園祭では味わえない体験を提供してくれる学園祭である。
アットホームな王道的学園祭「八王子祭」
誰もがキャンパスと聞くと想像する、「広い敷地」「多くの校舎」。そんな八王子キャンパスで開催される八王子祭もまた、誰もが想像する学園祭の王道を体現してくれている。
多くの団体による模擬店の数々、複数のステージにて催される様々なイベント、体育館にて行われる本格的なアーティストライブ。それらすべてが八王子祭には詰まっている。
また工学院大学ならではの、一般人向けの理系イベント「理科教室」も各校舎にて開かれ、その充実さは年々増している。
毎年5月に開催される学内向け学祭「プレ八王子祭」では、八王子キャンパスから新宿キャンパスまでの40km以上の道のりを自力での完歩を目指す伝統イベント「歩け歩け大会」が行われ、毎年何百人もの大学関係者が参加する。
都心から離れ広大なキャンパスにて開催される八王子祭は、王道的な学園祭のイメージの中に、理系大学ならではの特色と、確かな伝統が垣間見える学園祭である。