『生物学史研究』バックナンバー

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バックナンバーリスト

No.85 2011年5月発行

[論文]
横山尊:昭和戦前期における優生学メディアの性格−雑誌『優生学』を対象に−
花岡龍毅:生殖補助技術のリスクをめぐる倫理的言説の変遷
[小特集]歴史の中の記憶:月川和雄さんという研究者の遺した仕事
月澤美代子:はじめに:小特集を組むにあたって
猪野修治・林真理他:月川和雄・著作目録
月澤美代子:月川さんの遺した西洋古典学、植物学・薬学史に関する研究
斎藤光:月川和雄による「性」の歴史研究−男色の精神史への道−
矢島道子:月川和雄さんの古生物学関係の業績
高橋文:月川和雄先生のこと
月川和雄(1949-2008)略歴
[研究動向]
飯田香穂里:米国大学院教育の一例:ジョンズ・ホプキンス大学科学技術史専攻の場合
[会報]

No.84 2010年10月発行

[論文]
伊藤裕子:新しい科学用語としての「岡崎フラグメント」の定着過程
菊地原洋平:パラケルススと本草学的伝統−ルネサンス博物学の一面−
[特集]生物学が語る「自然」のポリティックス(2009年度シンポジウム報告)
瀬戸口明久:はじめに
藤原辰史:ナチス農学の自然観−コンラート・マイヤーを手がかりに−
中島弘二:日本植民地主義と自然−アジア・太平洋戦争期の緑化運動−
瀬戸口明久:狩猟と動物学の近代−天皇制と「自然」のポリティックス−
[研究動向]
山田俊弘:台湾におけるダーウィン生誕200年記念国際ワークショップに参加して
[研究ノート]
山田俊弘:ダーウィンとフンボルト−20世紀における東アジアの一地学者の視点−
[会報]

No.83 2010年3月発行

[論文]
瀬戸口明久:ダーウィンを記念する−日本における進化論受容をめぐる歴史認識の形成−
[研究ノート]
右田裕規:戦前の「御研究」運営実態に関する一考察−昭和天皇の研究活動をめぐる国内生物学界の動向
[小特集]科学者の社会的発信(2009年度夏の学校報告)
木村奈津子:保護と所有のアンビバレンス:動物保護アクターとしての動物園
住田朋久:生態学者に期待されたもの:1960年代の日本自然保護協会調査報告
高橋さきの:石原修と現場からの発信
森下直紀:ダムの審美性について−ヨセミテ国立公園の水源開発の事例から
[研究動向]
第23回国際科学史・技術史会議参加報告
溝口元:第23回国際科学史・技術史会議(ブダペスト)における生物進化論関係報告について
住田朋久:第23回国際科学技術史会議(ブダペシュト、ハンガリー)参加報告
月澤美代子:第23回国際科学史・技術史会議(ブダペスト)参加報告−医学史関係の発表を中心に−
第1回世界観教師会議(コペンハーゲン、デンマーク)参加報告
住田朋久
日本学術会議ダーウィン・シンポジウムについて(報告)
松永俊男、鈴木善次、瀬戸口明久
[会報]

No.82 2009年7月発行

[論文]
花岡龍毅:体外受精技術の歴史における基礎研究から臨床研究への移行過程の特質
[研究ノート]
藤岡毅:ルイセンコ主義はなぜ出現したか?(IV) 文化革命の終焉とルイセンコ派の支配権の確立(その2)(完)
[特集]ダーウィン進化論の誕生と波紋(2008年度シンポジウム報告)
松永俊男:2008年度シンポジウム「ダーウィン進化論の誕生と波紋:2009年ダーウィン年に向けて」について
矢島道子:ダーウィンは古生物学者
野尻亘:進化論の着想と生物地理学――ダーウィンとウォレスの比較を通して――
藤岡毅:ソヴィエト・ダーウィニズムの2つの潮流
鈴木善次:ダーウィン生誕200年記念シンポジウムの総合司会を引き受けて
松永俊男:展示した資料の目録
[小特集]植民地における生物学研究(ISHPSSB Workshop 2008)
文晩龍(翻訳 宮川卓也):国籍をもつ科学?:「朝鮮的生物学者」石宙明のチョウ分類学
藤原辰史:帝国日本におけるコメの品種改良(要旨)
大永理沙:タイと外山亀太郎:日本遺伝学史の一面(要旨)
[会報]
月例会報告抄録他

No.81 2009年3月発行

[研究ノート]
川端一弘:旧四日市製紙資料から復元した伐採前の大台ヶ原林相
藤岡毅:ルイセンコ主義はなぜ出現したか?(IV) 文化革命の終焉とルイセンコ派の支配権の確立(その1)
[小特集]環境と人間の生存(2008年度夏の学校報告)
北田薫:科学技術への市民参加型手法の事例研究(予報)―熊本県の「川辺川ダムを考える住民討論集会」が果たした役割―
高橋さきの:ホイッタカーの仕事とアメリカ20世紀なかばの自然観
田中丹史:二つの生命倫理――医療倫理と環境倫理の間――
福井由理子:T. H. モーガンの歴史叙述
[研究動向]
瀬戸口明久:ISHPSSB off-year Workshop: Biology Studies in East Asia
[追悼]
鈴木善次:矢部一郎さんを偲ぶ
[会報]
夏の学校報告、総会・シンポジウム報告、月例会報告抄録他

No.80 2008年9月発行

[論文]
額賀淑郎:大統領委員会と体細胞遺伝子治療:米国における規制科学の分析
[特集]UMA(未確認動物)のいる科学史(2007年度シンポジウム報告)
林真理:未確認動物の存在論:「UMAのいる科学史」を論じるにあたって
下坂英:生物学史と「未発見動物」
伊藤龍平:未確認動物の民俗学へ−『信濃奇勝録』の異獣たち−
齊藤純:怪獣もいる科学史
菊地原洋平:西洋における怪物伝統のなかのUMA
[会報]
夏の学校、月例会報告抄録他

No.79 2007年12月発行

[特集]科学と保全と価値の交差点としての生物多様性(2006年度シンポジウム報告)
篠田真理子:はじめに:それ自身が多様であるbiodiversityという概念―研究と実践のはざまで―
新妻昭夫:野生動物保護から生物多様性保全へ
岸由二:Biodiversityというキーワードが開いた時代について
吉永明弘:『生物多様性という名の革命』と「環境倫理学」
篠原徹:中国少数民族地帯における生業多様性と生物多様性
遠藤彰:生物多様性と生物群集の保全をめぐる言説の再考――D.タカーチ『生物多様性という名の革命』の彼方へ
[小特集]生命倫理と歴史(2007年度夏の学校報告)
福井由理子:生物学史を物語る−米国生物学の転換−
高橋さきの:「The Personal is Political」再考:生物学の現代化と「からだ」という現場の確立
八代嘉美:SFと基礎医学研究〜幹細胞研究を中心に〜
田中丹史:「医療とメタファー」――2000年、イギリスにおけるデザイナーベイビー報道をめぐって――
川端美季:遺伝から感染へ――19世紀末のイギリスの結核を事例に
[書評]
松永俊男:C.ラッセルほか(藤井清久ほか訳)『科学革命とキリスト教』3巻、すぐ書房、2003年
[会報]
2007年度総会・シンポジウム報告、月例会報告抄録他

No.78 2007年6月発行

[論文]
アルノ・ナンタ:1917-1920年、大阪での考古学発掘と起源論争(その2)
中村禎里:上代日本人の生命観
[研究ノート]
坪川達也:意識 ―無意識から系統発生するもの―
安東久幸:明治初期小学校における生理衛生入門書の考察
[特集]人と動物のあいだ(2006年度・夏の学校報告)
田中泉吏:19世紀アメリカにおける動物と家庭倫理
瀬戸口明久:実験動物産業の成立―ジャクソン研究所と米国のガン研究―
福井由理子:人と動物と科学と?−大正時代に現代を写す−
川端美季:「清潔好きな日本人」という近代のまなざしをめぐって
足立薫:擬人主義と霊長類学
田中泉吏:夏の学校雑感:嵐山のサルと霊長類学
[会報]
2006年度総会・シンポジウム報告、月例会報告抄録他

No.77 2006年12月発行

[特集]2005年度シンポジウム報告 「生命」というアリーナ─生物学史と他領域との対話
坂野徹:はじめに:生物学史研究の現在と未来
市野川容孝:優生学と社会学――第1回ドイツ社会学者会議(1910年)をめぐって
渡辺公三:草創期のフランス人類学と生物学の関係をめぐって
横山輝雄:科学論研究の三つの世代と生物学史研究の今後
[論文]
アルノ・ナンタ:1917-1920年、大阪での考古学発掘と起源論争(その1)
川端一弘:四日市製紙による大台ケ原トウヒ林伐採とその保護運動について――大台ケ原保安林編入の経緯を通して
[研究ノート]
川端一弘:『多聞院日記』に記録されたナラノヤエザクラ

No.76 2006年6月発行

[論文]
藤岡毅:ルイセンコ主義はなぜ出現したか(III)ソ連哲学の転換とデボーリン派・遺伝学派の失脚(その2)
菊地原洋平:西洋中世における架空種族論の集大成―ハルトマン・シェーデル,『年代記』(1493)の考察
[研究ノート]
渡辺政隆:メンデルの畑をめぐる伝説
溝口元:ナポリ、ウッズホール臨海実験所関連文献
[特集]生物学史におけるフィールド/実験室(2005年度・夏の学校報告)
赤坂甲治:三崎臨海実験所の歴史・現状・将来
福井由理子:谷津直秀と臨海実験所?観察から実験へ?
小松真理子:初期近代の産婆術のあり方――15〜17世紀の南ドイツの産婆たちと公私の二分法
川端美季:清朝勃興の要因−天然痘と満州族−
粥川準二:HeLa細胞の歴史細胞――培養の誕生と死なない女性――
伊藤裕子:オワンクラゲの発光タンパク質の研究展開
瀬戸口明久:ヒトゲノム計画の起源―米国の科学技術政策と国家安全保障―
高橋さきの:ヤノマミ論争と科学:『失楽園と研究出版の倫理』を読む
足立薫:日米霊長類学における嵐山ニホンザルの役割
篠田真理子:環境科学の歴史における野外実験所の位置
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から

No.75 2005年12月発行

[特集]2004年度シンポジウム報告「遺されたモノに語らせる医学史・生物学史のフロンティア」
月澤美代子:はじめに:「モノの保存」そして「江戸のモノづくり」
ヴォルフガング・ミヒェル:万物の魅力−信州飯田・市岡家の「標本コレクション」について
中村輝子、海老原寛人、遠藤次郎:江戸時代〜明治時代初期の薬箱の調査・研究
月澤美代子:幕末の医学教育を見つめた異国の人体―器物・文献資料総合データベースを用いて拓かれる研究の可能性―
[論文]
森幸也:ラマルクとベートーヴェン−秩序と発展の共存−
香西豊子:「残酷」と「幸福」と−解剖体に見る「身体」の歴史社会学
藤岡毅:ルイセンコ主義はなぜ出現したか(III)ソ連哲学の転換とデボーリン派・遺伝学派の失脚(その1)
[研究ノート]
山本晋玄:安田篤による研究の一端と第二高等学校科学部
安東久幸:科学的思考を育成する生物学史教育
[小特集]人体について考える:ドネーションと資源化のはざまで]
粥川準二:先端医療と人体の資源化
香西豊子:屍体をたたえる―ドネーション言説の現代的展開に関する一考察―
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から
網谷祐一・瀬戸口明久:ISHPSSB2005大会参加報告
矢島道子:第22回国際科学史会議に出席して−特に地学史部門について
[書評]
林真理:鈴木善次著『バイオロジー事始―異文化と出会った明治人たち』(吉川弘文館2005年)

No.74 2005年4月発行

[論文]
川端一弘:春日山原始林の室戸台風被害とその復旧について−史蹟名勝天然紀念物保存法の理念を通じて−(pp.1-14)
溝口元:野口英世とウッズホール臨海実験所−カーネギー研究所による助成との関連から−(pp.15-26)
百崎清美:ビシャにおける生命体の構成要素−『諸膜論』から−(pp.27-39)
[研究ノート]
山本晋玄:安田篤によるアサガオの人工他家受精(pp.41-47)
伊藤裕子:ゲノム関連研究に投入した日本の政府予算(pp.49-65)
[特集]2003年度シンポジウム報告「生物進化論と創造論の対立−米国における科学と宗教の現在−」(pp.67-95)
ユージニー・C・スコット:アメリカの創造論と生物進化論−長く悲しい物語に終わりは見えない−(pp.67-81)
鵜浦裕:創造論運動を支えるアメリカ社会の特徴−スコット講演を聴いて−(pp.83-88)
松永俊男:さまざまな進化論・さまざまな創造論(pp.89-91)
下坂英:日本において「創造論現象」は、どう理解されてきたか?(pp.93-95)
[小特集]生命と環境−進化論、生態学、認知・行動学を中心に−(2004年度夏の学校報告)(pp.97-123)
瀬戸口明久:生物学を統合する−進化の総合説をめぐる新しいヒストリオグラフィー
松本俊吉:自然選択の単位:遺伝子選択説の妥当性
足立薫:霊長類学における社会と生態
溝口元:「条件反射説」の行動主義心理学への影響
佐藤恵子:「進化」の進化?−「進化」という言葉の変遷を再考する−
粥川準二:DI(提供精子による人工授精)と配偶者選択
林真理:ハヴァスパイ遺伝子研究のケース:人体実験問題の一例として
北田薫:科学史教材構築のための枠組みを考える−LAURINDA LEITEの科学教科書の歴史内容チェックリストについて−
篠田真理子:フィールドワークの複数性−英国植生委員会の活動を中心に−
高橋さきの:自然史と地域史:Cecelskiの『A Historian's Coast』を読む
[研究動向]
篠田真理子、矢島道子、山田俊弘:「ナチュラルヒストリーの歴史」勉強会の紹介
[会報]
2004年度夏の学校報告、月例会報告抄録他

No.73 2004年9月発行

[論文]
川端一弘:奈良県「ヘラノキ」の起源について(pp.1-13)
松永俊男:ジェームソンとグラントのラマルキズム(pp.15-29)
中村禎里:死から生へ:仏教思想における生命観(2)(pp.31-39)
藤岡毅:ルイセンコ主義はなぜ出現したか?(II)文化革命の初期段階とデボーリン派の躍進(pp.41-58)
水上節郎:MendelのPolymerie理論の考察(pp.59-68)
[翻訳]
アベリー他、森田保久訳:肺炎双球菌のタイプの形質転換を誘導する物質の化学的の研究(pp.69-90)
[特集]
座談会「佐藤七郎さんと生物学史研究会をめぐって」(江上生子・鈴木善次・筑波常治・長野敬・松永俊男)(pp.91-114)
[遺稿掲載]
長野敬:太田遺稿の掲載にあたって(太田邦昌著「「美田欲稀、薄田欲稠」から「大疎小密」論まで−イネを中心とする作物の最適栽培密度論に関する歴史(その1)−」)
(pp.115-131)
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から(pp.133-135)
[会報]
総会・シンポジウム報告、月例会報告抄録他

No.72 2003年12月発行

[論文]
森修一:草津湯の沢ハンセン病自由療養地の研究(II)(pp.1-11)
川端一弘:天然記念物と所有者――奈良県の二例にみる指定に至る経緯について(pp.13-28)
中村禎里:死から生へ―仏教思想における生命観(1)(pp.29-40)
藤岡毅:ルイセンコ主義はなぜ出現したか?(I)〜ソ連における生物学の弁証法化の試みと挫折〜(pp.41-54)
松永俊男:ヒュー・ミラーの反進化論(pp.55-72)
アルノ・ナンタ:明治期の人類学におけるアイヌの捉え方と日本国民観(1884-1906)(pp.73-95)
[研究ノート]
伊藤裕子:ヒトゲノムプロジェクトの歴史−日本において何が行われたか−(pp.97-120)
[特集]生命倫理:2003年夏の学校報告(pp.121-155)
林真理:生命倫理学と歴史
山田俊弘:17世紀のエチカ――ガッサンディとスピノザの場合
香西豊子:生命倫理とドネーション
山口直樹:渡辺公三『司法的同一性の誕生』(2003年)第十二章「指紋と国家」
篠田真理子:バイオエシックス・環境倫理・動物の権利
瀬戸口明久:移入種問題とナショナリズム
佐藤卓:組織・細胞培養の歴史序説
高橋さきの:からだ/身体領域の成立:ラディカルフェミニズムの基本3文献を読む
佐藤恵子:ES細胞から卵母細胞を誘導する研究−その可能性と倫理的な問題−
小川眞里子:工業暗化の神話
矢島道子:19世紀前半イギリスの女性地質学者
[紹介]
鈴木善次:廣野喜幸・市野川容孝・林真理編著『生命科学の近現代史』(勁草書房、2002年)(pp.157-162)
[追悼]
鈴木善次:佐藤七郎さんを偲ぶ(pp.163-166)
[研究動向]
網谷祐一:ISHPSSB2003大会参加報告(pp.167-172)
松永俊男:最近の欧文誌から(pp.173-176)
[会報]
夏の学校報告、月例会報告抄録他

No.71

[論文]
坂野徹:われらが内なる「他者」−アイヌ同化政策と人類学研究−(II)(pp.1-12)
森修一:草津湯の沢ハンセン病自由療養地の研究(I)(pp.13-27)
安東久幸:第二次大戦後の高等学校「生物」にみられる生物学史教育の動向(pp.29-47)
[研究ノート]
細野春宏:高校教科書への生物学史の導入(pp.49-56)
松永俊男:[紹介]復刻文献集「『痕跡』とその反響」7巻(テムズ・プレス、2000年)(pp.57-69)
[特集] 2002年度シンポジウム報告:日本霊長類学/人類学史の試み−その一断面−(pp.71-82)
斎藤光:日本の「サル学」史は不可能か
菅原和孝:「サルとヒトの連続性」思想の敗北と逆襲
坂野徹:サルの民族誌を書くということ
嶋田正和:サルからヒトへの連続性:血縁選択理論を越えて
[書評]
篠田真理子:P・J・ボウラー著、小川眞里子・森脇靖子・財部香枝・繻エ康子訳『環境科学の歴史TU』(pp.83-85)
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から(pp.87-92)
[会報]
月例会報告抄録他

No.70

[論文]
保明綾:「正常産」と「近代衛生」−近代産婆の専門分野をめぐるポリティックス(pp.1-16)
太田邦昌:農業生物学史における釈浄因(1788)『羽陽秋北水土録』の意義III.(pp.17-32)
森幸也:18世紀生命科学と西洋古典音楽における生命観・音楽観の変遷の並行性−受動から能動へ−(pp.33-49)
坂野徹:われらが内なる「他者」−アイヌ同化政策と人類学研究−(I) (pp.51-66)
[研究ノート]
石山禎一:シーボルトの自筆書簡(pp.67-80)
藤岡毅、西浦功:論文紹介:エルンスト・マイア「弁証法的唯物論のルーツ」(pp.81-91)
川端一弘:四日市製紙による大台ヶ原トウヒ林伐採について 補足(pp.93-101)
[小特集] 2002年度夏の学校小特集(pp.103-127)
松原洋子:パーキンソン病動物モデルを使ったES細胞研究
粥川準二:セラピューティック・クローンの展望と現実
林真理:「成功」言説の一例としてのADA欠損症遺伝子治療
浅見恵司:分子生物学の成立とRockefeller財団
佐藤恵子:「前生説」の再評価
小松美彦:今日の生命操作の淵源を考える−「ハーバード大学基準」とは何であったのか−
金森修:摂食障害のスペクトル
高橋さきの:性自認
小川眞里子:『痕跡』のセンセーション
矢島道子:スティーブン・ジェイ・グールドの最後の論文
[話題]
福井由理子:「谷津記念文庫」と東大理学部生物学科図書室保存書庫(pp.129-132)
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から(pp.133-136)
[会報]
2002年度総会報告、2002年度シンポジウム報告、夏の学校報告、月例会報告抄録他

No.69

[論文]
塩谷元紹:聖ヒルデガルト「ウィペラ」論考究−ウィペラの生殖問題を中心に−(pp.1-11)
浮ヶ谷幸代:「病気であること」をめぐる戦略ーIDDM(インスリン依存型)糖尿病者の事例からー(pp.13-29)
[研究ノート]
安東久幸:中学校総合学習における生物学史的な事項の導入の提案(pp.31-39)
瀬戸口明久:なぜ移入種は排除されなければならないのか−紹介:ポーリー「アメリカの生態学的独立をめぐる対立」ー(pp.41-51)
[特集] 発生学はどこから来てどこへ行くのか(pp.53-75)
堂前雅史:発生学と生命観
小松真理子:西欧中世における人間を中心とした発生の問題
溝口元:ナポリ、ウッズホール臨海実験所と日本の発生学
福井由理子:『Current Topics in Developmental Biology』を通して見た分子生物学時代の発生学
道上達男:近年の発生遺伝学の進歩−この20年で何ができるようになり、何がわかったか−
[翻訳]
テオドール・ボヴェリ(佐藤恵子訳、米田満樹訳・改題):卵の分裂における精子の役割について(pp.77-92)
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から(pp.93-101)
[追悼]
鈴木善次:追悼:吉松広延先生、沼田眞先生(pp.103-104)
[会報]
月例会報告抄録、編集係からのお知らせ

No.68

[論文]
溝口元:日本の西洋近代動物学の自立とジョンズ・ホプキンス大学在籍者(pp.1-13)
川端一弘・篠田真理子:大正期の森林伐採と自然保護思想の嚆矢:−四日市製紙による大台ヶ原トウヒ林伐採について−(pp.15-30)
福井由理子:谷津直秀『動物分類表(1914)』について(pp.31-44)
林真理:1890年代における日本の動物学者の論文発表について(pp.45-56)
[小特集] 夏の学校報告:生物学/医学論文を解読する(pp.57-78)
堂前雅史:放射線ホルミシス効果〜低線量放射線の健康への影響についての論争
篠田真理子:環境ホルモンとされる物質の最小影響量−「低用量効果」に関する論争−
小松美彦:脳死概念の再検討
廣野喜幸:ヒトゲノム計画
金森修:神学者による、技術推進派的な論理の構築
矢島道子:アメリカにおける進化についてのパンフレット John Pojeta, Jr. and Dale A. Springer. 2001. Evolution and the Fossil について
月澤美代子:試験管ベビーの誕生
松原洋子:卵質移植と「遺伝子改変ベビー」
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から(pp.79-84)
[会報]
新旧会長挨拶、総会報告、シンポジウム報告、月例会報告抄録、編集係からのお知らせ

No.67

[論文]
石川聡子:1920年代以前の田中香涯の優生学に関する発言について(pp.1-7)
松永俊男:マイヴァートの生涯と業績(pp.9-19)
太田邦昌:「一名」の後の誤用史、特に本草・博物"学"分野に関連して(その3)(pp.21-33)
[研究ノート]
安東久幸:生涯学習にみる水族館見学の生物学史の観点の必要性(pp.35-45)
[翻訳]
ランヒルト・ミュンヒ、河野夏樹訳、小川眞里子解題:講演 ローベルト・コッホ 初期の微生物学をめぐる国際協力(pp.47-65)
[小特集]シンポジウム報告:進化心理学の科学論的検討(pp.67-87)
廣野喜幸:進化心理学の科学論的検討に向けて
長谷川真理子:進化心理学 前途有望な学問
金森修:撤退的な傍観者として
三中信宏:樹は何を語り始めるのか? 進化的思考の人間観への関わり
[話題]
小川眞里子:「ダーウィン・進化論関係重要文献精選」の紹介(pp.89-90)
生物学史研究に役立つウェブサイト(pp.91-93)(最新版はこちらにあります。)
[研究動向]
平井浩:国際会議「物質と生命Materia e vita(1600-1800)」に参加して(pp.95-99)
松永俊男:最近の欧文誌から(pp.101-103)
[会報]
月例会報告抄録、講演会報告、編集係からのお知らせ

No.66

[論文]
林真理:『動物学雑誌』初期の目的と成果(pp.1-13)
藤岡毅:ロシアにおけるメンデル遺伝学の受容(pp.15-27)
溝口元:生物学上初のウニ発生学書の著者E.B.ハーヴィ(pp.29-42)
坂野徹:コロボックル論争と「日本人」の不在(pp.43-57)
太田邦昌:「一名」の後の誤用史、特に本草・博物"学"分野に関連して(その2)(pp.59-69)
[研究ノート]
矢島道子:ダーウィンの訃報記事(pp.71-74)
[小特集] シンポジウム報告:メンデル遺伝学受容の比較研究(pp.75-94)
鈴木善次:イギリスとアメリカの場合
森脇靖子:フランスの場合
小川眞里子:ドイツの場合
松原洋子:日本の場合
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から(pp.95-97)
平井浩 :国際シンポジウム「17世紀から18世紀における生命と物質観」(pp.99-100)
[会報]
月例会報告抄録、講演会報告、編集係からのお知らせ(投稿先変更他)

No.65

[特集] 自然保護、野生動物保護にかかわる生物学史、制度史を巡って−自然観・社会的体制・政治性−
瀬戸口明久:生態系生態学から保全生態学へ−生態学と環境問題、1960−1990−(pp.1-13)
篠田真理子:学術的意義と地域性との隘路−大正期の天然記念物調査報告に基づいて−(pp.15-32)
渡邊洋之:産業・保護・天然記念物−クジラ類の指定をめぐって−(pp.33-46)
赤坂信:「史跡名勝天然記念物」時代の保存事業(pp.47-53)
[論文]
太田邦昌:農業生物学史に於ける釈浄因(1788)『羽陽秋北水土録』の意義−II.生物命名原理論への先駆的貢献−(pp.55-68)
太田邦昌:「一名」の後の誤用史、特に本草・博物"学"分野に関連して(その1)(pp.69-82)
[研究ノート]
福井由理子:東京大学動物学教室における卒業論文−第1回卒業(1881年)から谷津直秀の退官(1938)まで(pp.83-101)
[話題]
小川眞里子:ダーウィンのシュローズベリー(pp.103-116)
松永俊男:「青州の里」を訪ねて(pp.119-121)
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から(pp.123-127)
小松真理子:アルベルトゥス・マグヌスの翻訳文献情報(pp.129-130)

No.64

[論文]
富松裕・臼井文彦・清本隆司:東京における都市公園の歴史と位置付け
瀬戸口明久:保全生物学の成立 −生物多様性問題と生態学
松永俊男:マイヴァートのダーウィニズム批判
藤岡毅:1920年代のソ連遺伝学とマルクス主義
櫻井文子:1877年のドイツ自然科学者医師学会総会
溝口元:動物学者箕作佳吉、谷津直秀の滞米在学記録について
安東久幸:生涯学習における生物学史の導入の視点と事例研究
[研究動向]
松永俊男:最近の欧文誌から
佐倉統:原色の国の生物学史 −1999年ISHPSSB参加記
松原洋子:1999年アジア研究協会年回参加記

No.63

[論文]
太田邦昌:農業生物学史に於ける釈浄因(1788)『羽陽秋北水土録』の意義I.基本書誌および全体的構成
塩谷元紹:「アングイッラ」はいかにして発生するか −聖ヒルデガルト「アングイッラ論」の検討
林真理:細胞の非本質主義的歴史試論
塩谷元紹:聖ヒルデガルトの魚類発生学 −グルンドゥラの発生過程に関する註解的研究

No.62

[論文]
網谷祐一:「種問題」の思考枠
安東久幸:教員養成大学の「生物学史」講座の新しい視点
伊藤伸子:『婦人公論』にみる生殖技術
中野浩:大正期盛岡高等農林学校における農芸教育−鈴木梅太郎の意図の実現−
[他]
中村禎里:八杉龍一先生の思い出
鈴木善次:碓井益雄先生の思い出

No.61

[論文]
太田邦昌:Lyon 原著 Homo versus Darwin及ぴ"倶禮"原著井上訳『優勝劣敗猿乃裁判』"問題"についてのコメント
林真理:生命の哲学の自己解体作業−Schleidenにおける科学と哲学ー
塩谷元紹:「プンベレン」と「ステインビーサ」−聖ヒルデガルトの魚類誌より−
[研究ノート]
江上生子:オパーリン関係資料−その4−および「オパーリン、チェーホフ、チミリャーゼフ」および「コアセルヴェートの滴について」、あるいは「四篇の資料翻訳のあとがきにかえて」

No.60


No.59


No.58


No.57


No.56


No.55


No.54


●No.53


●No.52


No.51


No.50

特集 生物学史の過去・現在・未来 −50号発刊にあたって
シンポジュウムー生物学史の過去・現在・未来ー
佐藤七郎:生物学史研究会誕生の頃
筑波常治:飯島衛さんへの弔詩でない惜別の辞
生物学史研究No.1〜49総目次、例会活動記録
生物学史研究購読会員名簿

△No.49


△No.48


△No.47


●No.46


△No.45


△No.44


●No.43


●No.42


●No.41


●No.40

特集 現代システム論の諸問題
鞠子英雄:近代科学と数理システム論
山本皓二:社会生物学の陥穽
丹野大:社会・経済システムによる階層性の認識
犬飼義太:イメージ表現の問題
斧田憲一:メタファーとしてのシステム論
水谷隆:ロボット工学における自律性と階層性
河本英夫:第二科学革命の地平(1)

●No.39


No.38


×No.37


×No.36


●No.35


●No.34


●No.33


●No.32


×No.31

特集『生物学史研究』の軌跡
鈴木善次:生物学史研究会の歴史
中村禎里:日本の生物学史史 1941〜1975
矢部一郎:生物学史と医学史の間
筑波常治:日本における生物学史と農学史
碓井益雄:「生命の家」とその住人たち
広井敏男:生態学の発展過程−植物生態学を中心にして−
市村浩:「生体単位」概念の有効性

×No.30


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