『生物学史研究』
日本科学史学会生物学史分科会編集・発行
ISSN 0386-9539
『生物学史研究』は生物学史分科会の編集により年2回(春と秋)発行されています。編集委員:飯田香穂里、奥村大介、坂野徹、篠田真理子*、住田朋久、瀬戸口明久、林真理(*:chief)
最新号目次
No.102 2023年3月発行
- [特集1]シンポジウム:ダストン/ギャリソン『客観性』をめぐって
- 住田朋久:はじめに
- 瀬戸口明久:人間−装置−自然系としての科学―『客観性』の歴史叙述と科学批判―
- 鶴田想人:科学と図像−−植物図譜の歴史から
- 飯田香穂里:『客観性』とその先:本草図譜研究を通して考える日本の客観性
- 山田俊弘:オブジェクティヴィティ/サブジェクティヴィティ−−自然誌の記述と科学史の記述
- 小野山敬一:主体性と科学的客観性
- [特集2]2021年度生物学史分科会「夏の学校」:要旨報告
- 古俣めぐみ・中尾暁:イントロダクション
- 鶴田想人:ルネサンス本草学の盛衰
- 有賀雅奈:生命科学ジャーナル『Cell』における論文の図の分類と動向:1970年代から2010年代まで
- 菅谷暁:E・A・ポーが死者と未来人に語らせる真実−−『ユリイカ』試論
- 矢島道子:恐竜とミジンコ
- 標葉隆馬:先端生命科学をめぐる社会的議題のアセスメントの現在とこれまで
- 内山弘美:大学の教養教育及び高校「生物基礎」における生物学史の実践報告
- [研究ノート]
- 清水勇:シーボルトの江戸参府旅行における動物コレクション
- [フォーラム]
- 山田俊弘:100号記念誌への追加的エッセイ:バイオとジオのあいだで−−1986年のシンポジウムにおける松尾幸とし(*)氏の講演 (*すみませんが、漢字が出せません。)
- 住田朋久:マスクの歴史と人類学にむけて、2021年
- [会報]
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『生物学史研究』投稿先
histbioltoko@gmail.com