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2020年 生物学史研究会
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第1回
坂野徹著『〈島〉の科学者──パラオ熱帯生物研究所と帝国日本の南洋研究』(勁草書房、2019年)合評会
日時:2020年2月8日(土) 14:00〜17:30
場所:東京大学駒場キャンパス14号館3階308号室(※京王井の頭線「駒場東大前」駅下車、渋谷寄り改札を出て正面手前に構内案内板があります。)
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_13_j.html
配付資料準備のため、ご参加いただける方は事前にこちらのフォームで参加登録していただければ幸いです。
https://forms.gle/P33GyJM4g1j1UB9e9
著者:坂野徹(科学史・フィールドワーク史)
評者:飯田香穂里(科学史)、重信幸彦(民俗学)、泉水英計(文化人類学)
司会:奥村大介(文化史)
[著者より]
本書『〈島〉の科学者』は、1934年に南洋群島(ミクロネシア)のパラオ・コロール島に設置されたパラオ熱帯生物研究所の活動を中心に、戦前、南の〈島〉に渡った様々な領域(生物学、地質学、物理学、人類学、考古学、植民地学など)の研究者の群像と、日本の統治下にあった当時の〈島〉の姿を描こうとした本です。合評会では、科学史(生物学史)の立場から飯田香穂里さんにコメントをいただいた後、民俗学、文化人類学の立場から、重信幸彦さん、泉水英計さんからもコメントをもらうことになっています。拙著に対して忌憚ない意見をいただくとともに、参加された方々とともに科学史のヒストリオグラフィなどをめぐって突っ込んだ話ができれば、と期待しています。
[参考文献]
坂野徹『〈島〉の科学者──パラオ熱帯生物研究所と帝国日本の南洋研究』(勁草書房、2019年)
http://www.keisoshobo.co.jp/book/b456550.html
三中信広「はるかなる南洋の島々」(書評)読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/review/20190803-OYT8T50106/
重信幸彦「『南洋』とパラオ研の物語──統治政策のなかで生きた科学者たちと〈島〉を描く」(書評)週刊読書人ウエブ
https://dokushojin.com/article.html?i=6068
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