担当講義一覧
建築概論(1部1年前期)
基礎設計(2部2年前期)
西洋建築史(1部2部2年後期)
建築設計U(1部2年後期)
建築史・計画調査演習(1部3年前期)
**********
○建築概論(Introduction to Architecture)[6211]
→建築コースの教員全12名による持回り講義
中島 智章の担当分の梗概←PDFファイル!!
**********
○基礎設計(Introduction to Architectural Design)[5639]
中島 智章
田中 栄作
片男浪孝一郎
**********
○西洋建築史(History of Western Architecture)[3246]
2単位
<授業のねらい及び具体的な達成目標>
西洋は「建築」という概念のふるさとです。
その歴史について、各時代の装飾やデザインの特徴のみならず、
どのような人々がどのような状況下で
どのような意図を持ちどのような建築を建設していったか、
多角的に学びます。
<授業計画>
1. 序+α−「建築」の語源+オリエント世界の建築
西洋建築史の範囲+メソポタミア・エジプト建築
2. 古代1−ギリシア・ローマの建築
神殿、『建築十書』、フォルムと記念建造物
3. 古代2−古典の継承と消失
初期キリスト教・ビザンチン建築、古代建築の転用
4. 中世1−カテドラルの時代
教会のロマネスク・ゴシック建築
5. 中世2−都市文明の勃興
ゴシック建築の伝播、都市の世俗建築
6. 欧州史の表舞台−戦争の建築
城壁と都市、垂直防御と「見えない」要塞建築
7. ルネサンス1−建築家の誕生
イタリアの巨匠たち、『建築術論』
8. ルネサンス2−古典主義の系譜
各国への伝播、ゴシック建築の伝統との関係
9. バロック1−反宗教改革の建築
デザイン論、ドームの美学、各国への伝播
10. バロック2−絶対王政の建築
イコノグラフィ、庭園、祝典と劇場、パトロン論
11. バロック3−都市の破壊と再生
ローマとパリ、国王広場、室内装飾諸様式
12. 啓蒙時代−古典古代との決別
新古典主義建築、風景式庭園
13. 予備日−台風などによる休講措置に備えたもの
<成績評価方法及び水準>
期末試験の成績により評価。60点以上のものに単位を認定。
→過去問(万難を排して解いておくべし)
平成15年度定期試験(1部)
平成15年度定期試験(2部)
平成14年度定期試験
→各年度の点数分布(要熟読)
<教科書>
授業毎に配布するレジュメ。
→教員のウェブサイトから各回レジュメのダウンロードが可能(PDF)。
*****使用上の注意*****
レジュメや板書は、あくまでも各種データを並べて、
講義内容の骨格を示しただけの文字の羅列に過ぎません。
それだけみても講義内容を理解できるというものではなく、
講師の話に注意深く耳を傾けることが全ての基本です。
<参考書>
日本建築学会編:『三訂版 西洋建築史図集』、彰国社、東京、1990年。
鈴木博之編:『図説年表 西洋建築の様式』、彰国社、東京、1998年。
初田亨:『模倣と創造の空間史』、彰国社、東京、1999年。
中島智章他7名:『図説テキスト 西洋建築史』、彰国社、東京、2003年出版予定。
<オフィスアワー>
講義前後(1部2部とも)。
→なお、1部については、3、4限目も八王子製図室で指導してますので、
西洋建築史についても適宜対応可能です。
<学生へのメッセージ>
学士の学位を持って建築に携わるものとして
恥ずかしくない知識は得てほしいが、
昔の人がどのように建築物を建てたのかを学ぶことにより、
彼らの苦労を身近なものとして感じてくれると幸いです。
なお、講義参加にあたり、最低限、次の3原則の遵守を求めます。
**********
講義の掟3ヶ条
1)質問など講義に関係のあることを除いて
一切声を発してはならない。
2)講義時間開始より30分を越えてから
入室してはならない(原則)。
3)健康上の理由などやむをえぬ場合を除き
退室は全く認められない。
平成14年度シラバス
**********
○建築設計II(Architectural Design II)[3360]
藤木 隆明
宮城 干城
中島 智章
田畑 和久
渡邉 昌美
棟尾 聡
加藤 隆弘
中島 智章の担当分の夏休み課題←PDFファイル!!
※イオニア式円柱の半径を15mmとして作図すること。
**********
○建築史・計画調査演習(K)[6366]
(以下の記述は学修ガイダンスより引用したもの)
初田 亨
中島 智章