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担当講義一覧

建築概論(1部1年前期)
基礎設計(2部2年前期)
西洋建築史(1部2部2年後期)
建築設計U(1部2年後期)
建築史・計画調査演習(1部3年前期)


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建築概論(Introduction to Architecture)[6211]

→建築コースの教員全12名による持回り講義


中島 智章の担当分の梗概←PDFファイル!!


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基礎設計(Introduction to Architectural Design)[5639]

中島 智章
田中 栄作
片男浪孝一郎

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 建築空間を表現、伝達する様々な基礎的手法を学びます。
特に空間を効果的に表現するショードローイングはこの講義の主たる目的であり、
その他、技法を学ぶと同時に建築の基礎的知識も修得していきます。
<授業計画>
第1週 オリエンテーション、線の練習
第2週 平面図の描き方および添景の表現
第3週 立面図の描き方および添景の表現
第4週 断面図の意義と描き方および表現
第5週 建築模型の製作(課題説明)
第6週 建築模型の製作(即日設計)
第7週 在来木造構法の基礎知識
第8週 三次元的表現法(一点透視図法)
第9週 内観透視図の技法
第10週 三次元的表現法(二点透視図法)
第11週 外観透視図の技法
第12週 着彩の技法
第13週 予備日
<成績評価方法及び水準>
全課題(課題はほぼ毎週あり)の総合評価。60点以上の者に単位を認定。
<教科書>
オリエンテーション時に配布。
<参考書>
日本建築学会編:『コンパクト建築設計資料集成』、丸善。
武者英二他:『建築デザインの製図法から簡単な設計まで』、彰国社。
<オフィスアワー>
金曜日の17:00から18:00まで研究室にて。
<学生へのメッセージ>
 毎週の課題をその都度仕上げる作業には時間と根気を要しますので、
各自タイムマネージメントをしっかりお願いします。
要求されているのは、ただの努力ではなく、
結果(課題が期日通りに望ましい質をもって提出されること)を
伴う努力であることを肝に銘じて下さい。

 

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西洋建築史(History of Western Architecture)[3246]

2単位

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 西洋は「建築」という概念のふるさとです。
その歴史について、各時代の装飾やデザインの特徴のみならず、
どのような人々がどのような状況下で
どのような意図を持ちどのような建築を建設していったか、
多角的に学びます。

<授業計画>
1. 序+α−「建築」の語源+オリエント世界の建築
  西洋建築史の範囲+メソポタミア・エジプト建築
2. 古代1−ギリシア・ローマの建築
  神殿、『建築十書』、フォルムと記念建造物
3. 古代2−古典の継承と消失
  初期キリスト教・ビザンチン建築、古代建築の転用
4. 中世1−カテドラルの時代
  教会のロマネスク・ゴシック建築
5. 中世2−都市文明の勃興
  ゴシック建築の伝播、都市の世俗建築
6. 欧州史の表舞台−戦争の建築
  城壁と都市、垂直防御と「見えない」要塞建築
7. ルネサンス1−建築家の誕生
  イタリアの巨匠たち、『建築術論』
8. ルネサンス2−古典主義の系譜
  各国への伝播、ゴシック建築の伝統との関係
9. バロック1−反宗教改革の建築
  デザイン論、ドームの美学、各国への伝播
10. バロック2−絶対王政の建築
  イコノグラフィ、庭園、祝典と劇場、パトロン論
11. バロック3−都市の破壊と再生
  ローマとパリ、国王広場、室内装飾諸様式
12. 啓蒙時代−古典古代との決別
  新古典主義建築、風景式庭園
13. 予備日−台風などによる休講措置に備えたもの

<成績評価方法及び水準>
期末試験の成績により評価。60点以上のものに単位を認定。

→過去問(万難を排して解いておくべし)
 平成15年度定期試験(1部)
 平成15年度定期試験(2部)
 平成14年度定期試験

各年度の点数分布(要熟読)

<教科書>
 授業毎に配布するレジュメ。
→教員のウェブサイトから各回レジュメのダウンロードが可能(PDF)。

*****使用上の注意*****
 レジュメや板書は、あくまでも各種データを並べて、
講義内容の骨格を示しただけの文字の羅列に過ぎません。
それだけみても講義内容を理解できるというものではなく、
講師の話に注意深く耳を傾けることが全ての基本です。

<参考書>
 日本建築学会編:『三訂版 西洋建築史図集』、彰国社、東京、1990年。
 鈴木博之編:『図説年表 西洋建築の様式』、彰国社、東京、1998年。
 初田亨:『模倣と創造の空間史』、彰国社、東京、1999年。
 中島智章他7名:『図説テキスト 西洋建築史』、彰国社、東京、2003年出版予定。

<オフィスアワー>
 講義前後(1部2部とも)。
→なお、1部については、3、4限目も八王子製図室で指導してますので、
西洋建築史についても適宜対応可能です。

<学生へのメッセージ>
 学士の学位を持って建築に携わるものとして
恥ずかしくない知識は得てほしいが、
昔の人がどのように建築物を建てたのかを学ぶことにより、
彼らの苦労を身近なものとして感じてくれると幸いです。
 なお、講義参加にあたり、最低限、次の3原則の遵守を求めます。

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講義の掟3ヶ条
1)質問など講義に関係のあることを除いて
  一切声を発してはならない。
2)講義時間開始より30分を越えてから
  入室してはならない(原則)。
3)健康上の理由などやむをえぬ場合を除き
  退室は全く認められない。


平成14年度シラバス


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建築設計II(Architectural Design II)[3360]


藤木 隆明
宮城 干城
中島 智章
田畑 和久
渡邉 昌美
棟尾  聡
加藤 隆弘


中島 智章の担当分の夏休み課題←PDFファイル!!
※イオニア式円柱の半径を15mmとして作図すること。

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建築史・計画調査演習(K)[6366]
(以下の記述は学修ガイダンスより引用したもの)

初田  亨
中島 智章

<授業のねらい及び具体的な達成目標>
 日本の近代を中心とした、歴史的建造物や町並を、
将来に継承していくために必要とされる、知識や実務調査について、
見学や実測等を通して学ぶ。
<授業計画>
 授業は,実例の見学,実例の実測並びにその事前に行う講義からなる。
実例の見学・実測等は,朝から夕方まで1日拘束される。
スケジュールは,最初の講義の時に説明する。
原則として土曜日の開講を予定しているが,見学・実測は場所の都合により,
休日に行うこともあるので注意されたい。
<成績評価方法及び水準>
 成績は,授業の出席,見学及び実測時の成果物,
見学及び実測に関するレポートによって総合的に判断する。
単位の取得のためには,授業・見学・実測のすべてに出席を要する。
<参考書>
「模倣と創造の空間史」(彰国社)
<オフィスアワー>
 担当者各位の項を参照せよ。
<学生へのメッセージ>
 見学や実測は,学外での行動になるので,
現地では責任感のある行動をとるよう,十分に留意してもらいたい。



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